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一年で100万円稼ぐ人がたくさんいる「エアビー女性起業家」たち

子育てママと働く女性もやっている

エアビーで「個人起業家」になる女性たち

3月8日は国際女性デーでした。

1904年の同日にニューヨークで婦人参政権を求めて行われたデモが起源となり定められたもので、世界各国で記念行事や催しが開催されます。今回はそんな国際女性デーにちなんで、Airbnb(エアビーアンドビー)における女性ホストの現状についてご紹介したいと思います。

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もともと、観光産業は女性の就業機会を提供する業界として高い可能性を有しています。

正社員から契約社員、パートタイムなど様々な形での雇用形態が従来から活用され、多くの国では観光産業に従事する女性の割合は過半数を超えています。

一方、観光産業における雇用機会均等についてはいまだ障壁があるケースが多く、2010年にUNWTOがまとめたレポートによれば、特に途上国においては低スキル、低賃金、長時間の仕事を女性が担う傾向があることが示唆されています。

 

そうした中、Airbnbが推進しているホームシェアや体験といったサービスは、女性が新しい形で観光産業に参画し、お金を稼ぎ、個人起業家となる手段を獲得することを可能にします。

例えば小さい子供を育てているお母さんが自宅の空き部屋を貸し出して在宅型のホームシェアを行えば、子供を預けて外に働きに出なくても収入を得ることが可能になります。

あるいは仕事や家事の空き時間に自分の趣味やスキルを生かした文化体験や地域体験を提供することで副収入を得ることも可能です。

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世界で増え続ける「エアビーで稼ぐ女性たち」

2018年のAirbnbの推計ではホームシェアを行なっているホストの55%、体験サービスを提供しているホストの50%は女性です。特にホームシェアの女性ホストの割合が大きい国としては、ニュージーランド(64%)、オーストラリア(60%)、イギリス(58%)などが挙げられ、ベトナムでも女性ホストが過半数(53%)を占めています。

またこれらの女性ホストが稼ぐ収入も多大なものとなっています。

例えばホームシェアを行なっているアメリカの女性ホストは、Airbnbを通じて2018年には約40.8億ドル(約4,520億円)の収入を得ています。

女性が自立した収入を獲得する一つの手段として、Airbnbの宿泊・体験ホストになるという選択肢が、世界各国で存在感を増しているのです。