いつでもどこでも出来るスポーツといえば「ランニング」。しかし、だからこそ腰が重いという人も多いのでは? それなら、周りの人を巻き込むべし! ということで、今回は “NOTストイック!” をテーマにランニングを楽しんでいるチームを3つご紹介。

結成のきっかけや出会い、どのくらいのペースで走っているのかなど、気になること色々聞いてみました。

TEAM.1
「チーム 走るひと」

“気立てのいい人” が自然と集まる場所

“雑誌や仕事を通じて出会った気の置けない仲間たち”

いわゆるランニング専門誌とは一線を画した雑誌「走るひと」。専門的な知識を指南するのではなく、走っているひとたち自身をクローズアップした雑誌を作る彼らは、もちろん自分たち自身も “走るひと” だという。

「週に何回集まるとか、月に何回練習するとか、決まりを設けて集まっているのではありません。例えば誰かが大会に出る前とか、練習したいなと思ったときに声をかけ、集まれる人たちでランニングすることが多いですね」と話してくれたのは、編集長の上田唯人さん。

メンバーは決まっておらず、活動をきっかけに人数が増えることも多いという。

「気がついたときにはInstagramに、『#チーム走るひと』というハッシュタグができていました(笑)。誰に強制されるわけでもなく自由に走りたい人たちが集うんです。ランニングと心のメカニズムとかは抜きにして、僕は個人的に走っている人には “気立てのいい人” が多いと思っています。心が緩やかな人が多いというか。ここもそういう人たちの集まりなんですよね」
 

そんな上田さんの言葉通り、チーム走るひとのメンバーからは快活でエネルギッシュなオーラが満ち溢れ、走ることの楽しさをそれぞれが体現しているようだった。
 

「走るひと」 編集長
上田唯人さん
大学卒業後、野村総研にてコンサルタントとして従事。2011年に、1milegroupを設立。’14年に雑誌『走るひと』を創刊する。

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TEAM.2
「目黒ラン会」

おしゃべりしながらの並走が
初心者でも続けられた秘訣

“目黒川沿いをゆっくりと気持ちよくランニング”
左・フォトグラファー 石野千尋さん 右・ミュージシャン/栄養士/ケータリングプランナー YUCALIさん

運動神経に自信がなく、ランニング経験もゼロだったというYUCALIさん。

「初めは走ることが嫌でした。けれど元々知り合いだった、しずるの村上純さんと偶然同じランニング雑誌に出ることがわかって、編集長を通じて一緒に走ろうと誘われたのがきっかけで、目黒ラン会が発足しました。仲良しのちーちゃん(石野千尋さん)を引き連れ、参加したのが最初でしたね(笑)。でも、昨年はフルマラソンを完走したり、今年もハーフマラソン大会に出たりと、少しずつですがラン活動を増やしているところです」

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TEAM.3
「中村会」

笑いながら楽しく走るのが
「中村会」のモットー

“ランニングの師匠に学べば走ることがもっと楽しくなる”
左・タレント 中村優さん 中・ミュージシャン 福岡晃子さん 右・フォトグラファー 橋本塁さん

「初心者は走ることに飽きることが多いので、私と走るときは話に夢中になっているうちに走り終わっていた、という経験をしてもらうんです。そうすると楽しかったという記憶が残るので」と話す中村さんは、2016年1月にランニングトレーナーの資格を取得。福岡さんも中村さんに教わった一人だ。

「大会がきっかけで走り始めるようになったのですが、“ちょっとでも走りたいと思ったら、絶対に始めたほうがいい” と優に言われたのが大きかったです。今はすっかりランニングにハマっています」

 
どうやら、継続には “一人ではなく一緒に” がポイントなよう。一人だとどうしても続かなくなってしまうのが本音だけど、誰かと一緒になら走っている時間もあっという間に感じられるし、より身体を動かす楽しさにも気づけるはず。

これからは “NOT ストイック!” をモットーに、「まずは、チームに入るとランがもっと楽しい!」を体感してみませんか?

 
●情報は、FRaU2016年7月号発売時点のものです。
Photo: Masayuki Shimizu、Akemi Kurosaka(STUH) Styling:Mana Takizawa Lettering:Paint&Supply Composition:Makoto Tozuka

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