格言3
声が濡れている女こそ、
人を心地よくさせる別格のセクシー

声が濡れているってわかるだろうか。まず声にも、“乾いた声” と “潤った声” があることに気づいてほしい。声も肌と同じように、含まれている水分の量に、個人差があるものなのだ。そして水分をたっぷり含んだ声は、何か鼻にかかったような印象的な声質になる。それが濡れた声。

形のない、見えないものだけれど、体の中から発せられる “意志を伝える音” には、その人自身がそっくり示される。いや、声ほどその人を綿密に語るものはないくらい。だから逆に声しだいで、人はいくらでも美しく見えたり可愛く見えたりするわけで、濡れた声は、その人自身を気持ちまでうるうる潤った穏やかな印象に見せる。そればかりか、色っぽく艶っぽく見せたりもするのだ。

いやそもそもが、美しい声の人は美しい。じつはそれ、声にも女性ホルモンが関係しているから。女の声を作っているのは、ずばり女性ホルモンだからである。そういう意味で、より女っぽく妖艶なまでの印象を作るのが濡れた声というわけ。女にとって潤いは、そのままそっくり女性ホルモンの象徴となるからこそ、より濃厚に女を語りだすのである。