ツヤ肌なのにさらふわが正解! 大人女子のための潤いベースメイク

触れたらさらっと柔らかく、内側には潤いが満ち満ちて。それが、潤う大人女子の理想のベースメイクです。スキのないコンサバ肌やアッパーなキラキラ肌とは一線を画す、洗練された極上ツヤ肌を手に入れて。
 

教えてくれたのは……
ヘア&メイクアップアーティスト
吉川陽子さん
ヘアサロン勤務後、ヘア&メイクアップアーティスト福沢京子さんに師事。2006年独立し、以後雑誌や広告を中心に活躍。洗練されたナチュラルメイクは幅広い層から支持されている。

ツヤとマットのバランスで
潤い肌の正解が決まる

決してベタベタしない、 内側に潤いを
たたえた仕上がりを目指して

大人の潤い肌にツヤ足しは不可欠。とはいえやたらと光らせればよいわけではなく、あくまでさりげなく美しくが鉄則。

「ファンデーションは薄づきであること。そしてツヤは部分的であること。大人のメイクはやりすぎ禁物です。マットな部分をつくりつつ、際立たせたい部分にだけ、ほんの少~し自分では見えないくらいの光を入れる。それだけで垢抜けたおしゃれなツヤ肌になりますよ」(吉川さん)
 

1.ローズ系のベースカラーで色ムラ、くすみを整える
肌にごく薄いベールをふんわりかぶせるようなイメージ。ムラにならないよう全体に塗り広げるのがポイント。首まで伸ばしてもOK。

 
お疲れ顔にいきいきとしたバラ色の血色を与えてくれるメイク下地。SPF40・PA+++で紫外線対策もバッチリ。ル ブラン バーズ ルミエール #10 30㎖¥6000/シャネル ☎0120-525519

 

2.手のひらを使って肌の上で温め、薄くなじませる
素早く均一に広げたら、ハンドプレスで温め落ち着かせる。こうすることで厚塗り感がなくなり、オイル質がなじんでツヤも生まれる。
 

3.自然なメリハリを出すためマットゾーンを作る
額から鼻筋、小鼻、アゴ下などはマットに仕上がる下地でツヤを抑えておく。こうすることで、頰骨など際立たせたいところがより際立つ。

 
シワによる影やテカり、毛穴を一掃してくれるマット仕様の部分下地。さらっと肌が瞬時に手に入る。イレーサー アディクション 8g¥3500/アディクション ビューティ ☎0120-586683

 

4.ファンデーションは指3本で温め、手早く伸ばす
ツヤ肌にはリキッドファンデ。手の甲に少量出したら指3本でなじませてから、フェイスラインの内側までサッと伸ばしてトントンなじませる。

 
肌に生じるノイズを光で包んで消すという新発想。光のベールをまとったかのような仕上がりに。リテクスチャリング ファウンデイション SPF25・PA++ 全6色 各25㎖¥4500/イプサ ☎0120-523543

 

5.潤い力をアップさせるハイライトを、ほんの少量
微細な粒子のハイライターを中指にほんの少しだけ取り、黒目の下あたりからまっすぐ、こめかみの方向へトントンとのせる。

 
肌なじみの良いシャンパンカラーにほのかに色づくローズピンクをブレンド。上品なツヤを仕込むのに最適。rms beauty シャンパンローズ ルミナイザー5㎖¥4900/コスメキッチン ☎03-5774-5565

 

6.ほんのり上品なツヤの出るパウダーで仕上げる
控えめなツヤのパウダーをブラシでひとはけ。テカリが気になる部分のみにのせて、上品に。乾燥が気になる人は塗らなくてもOK。

 
きめ細やかなプレストパウダー。ほんのりパールがくすみをカバーして、洗練された潤い肌を演出。RMK シルクフィット フェイスパウダー P018g¥5000※専用ブラシ付/RMK Division ☎0120-988271

NEXT≫「肌トラブルを解決!お悩み別ベースメイクテクニック」

こんなときはどうする?
大人のベースメイクトラブルSOS

どんなに忙しくてもトラブル知らずの卵肌!というわけにいかないのが大人の現実。テンションの下がるプチトラブルは、プロ直伝の簡単リペアでスマートに乗り切りたい。

開いたりたるんだりの困った
「毛穴」には専用アイテム投入が早道

「凹凸をカバーしてフラットにしてくれる下地をセレクト。米粒半分くらいの量を指に取ったら、気になる部分にクルクルします。乾かさないよう素早く!」(吉川さん)

 
毛穴レス肌を目的に作られた部分用下地。光の拡散効果でナチュラルにボカしてなめらかに。リファイニング ソリューションズ インスタント パーフェクター 全3色 各14g¥3800/クリニーク ☎03-5251-3541

枯れ顔の原因、目の下の「クマ」は
仕込み乳液でカバー

「乾燥が気になる目の下は、保湿系コンシーラーと乳液の合わせ技を。手の甲にコンシーラーを取り、乳液を少量加えてゆるめます。よりなじみやすくなり、小じわにもきれいに入りますよ」(吉川さん)

 
肌になめらかになじむクリーミーな保湿系コンシーラー。乾燥しやすい目元、口元にぴったり。クレ・ド・ポー ボーテ コレクチュール ヴィサージュ 全5色 各¥6000/資生堂インターナショナル ☎0120-814710

「シミ」と同じくらいの明度まで
肌を暗くしてあげるのが正解

「オレンジ系ファンデをシミ周辺の肌にほんの少しなじませ明度を下げ、肌とシミの色の差を少なくします。そのあと、やや暗めのコンシーラーを上から重ねましょう」(吉川さん)

 
左・肌に合わせて自在にブレンドできるパレット。リレイトスキン コンシーラー 01¥4000/セルヴォーク ☎03-3261-2892 右・肌なじみの良いオレンジはチークとしても優秀。SUQQU カラーファンデーション 01¥4000/SUQQU ☎0120-988761

硬め・マットめのコンシーラーで
「吹き出物」を一点集中、狙い撃ち

「少量を指に取り、吹き出物を軽く押すようにグッとつけます。何度も触ると定着せずハゲてきてしまうので、一度のせたらそれでおしまい。吹き出物のまわりは自然になじませて」(吉川さん)

 
カバー力の高さと自然な仕上がりが評判のクリームコンシーラー。気になるところをしっかりボカしてくれる。NARS ソフトマット コンプリートコンシーラー 全8色 各¥3400/NARS JAPAN ☎0120-356686

NEXT≫「潤いファンデ&ベースの名品リスト6」

表面さらふわ、中ジュワッ!
ベストアイテムリスト

優秀ファンデ&ベースが続々とラインナップするこの秋。その中でもFRaU厳選の6ブランドは、理想の「さらふわ、ジュワッ」を叶えてくれる名品ばかり。ぜひお試しあれ。

光を自在にコントロールして
輝くツヤ肌に

ヴィタルミエール グロウ 全6色 各¥6900/シャネル ☎0120-525519

肌にのせた瞬間にパッと明るい透明感をもたらしてくれる、みずみずしいクッションファンデ。くるみ種子エキスが潤いをキープしながらバリア機能もサポート、乾燥などの外的刺激から肌を守ってくれる。

 
ヘルシーな潤い肌を
演出する血色ツヤパウダー

トランスルーセント ルース セッティング パウダー グロウ¥4400、グロウ パウダーブラシ¥4600/ともにローラ メルシエ ジャパン ☎0120-343432

メイクの仕上げにイキイキとしたツヤをプラスしてくれるパウダー。骨格を捉えるユニークなシェイプのブラシも見逃せない。

 
スキンケアからファンデの
仕上がりまでサポート

トップ シークレット モイスチャー エクラ リッチ 40㎖¥8000、アンクルド ポー オール アワーズ スティック 全5色 各¥6500/ともにイヴ・サンローラン・ボーテ ☎03-6911-8563

メイク下地としても機能する潤い美容液と、フォギーなソフトマット肌に整えるファンデーション。

 
大人美をテーマにした
新・ベースメイクブランド

Amplitude クリアカバー リキッドベース 30㎖¥7500、同・トランスルーセント エマルジョンファンデーション SPF22・PA++ 全10色 各¥11000(セット価格)ともにアンプリチュード ☎0120-781811

シルクオーガンジーのような “透き通る感” のある肌作りを提唱する、大人のための下地&ファンデ。

 
“生きた肌ツヤ” を再現する
軽やかなリキッド

ザ・ライトバルブ フルイド 30㎖ SPF25・PA+++ 全13色 各¥5500、ペタル 55 ファンデーション ブラシ¥6000/ともにシュウ ウエムラ ☎03-6911-8560

ツヤとカバー力を併せ持ち、「美しい素肌」に見せてくれるリキッドファンデーション。ブラシでつければより自然な仕上がりに。

 
つるっと皮脂膜のように
なめらかなテクスチャー

MiMC ミネラルクリーミーファンデーション SPF20・PA++ レフィル¥5500、ケース¥1000/ともにMIMC ☎03-6421-4211

美容液バームにミネラルパウダーを溶かし込んで作った、美容液そのものの機能を持ったファンデーション。使うごとにスキンケア効果も発揮する。

 
衣装:ニット¥51600/CLAUDIA LI(メゾン・ディセット)☎03-3470-2100 ピアス¥9000/アンスリード ☎03-6853-2200

●情報は、FRaU2018年11月号発売時点のものです。
Photograph:Motofumi Sannomiya(model), Hiroyo Kai(STUH), Yuya Shida(still) Styling:Mana Takizawa Hair&make-up:Yoko Yoshikawa Model:Nicole Ishida Text:Kei Yoshida

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