先日久々に元同僚達と会い、“組織で働くということ” や “会社の現状” など、あっという間に他人ごとになってしまった、長らく勤めていた古巣の話を聞いていました。
そうそう、そんな事で悩んでいたな、とか、へ~今の若者はそんな感じなんだ、とか。

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「クラゲみたいになりました。」

“努力だけでは得られないものもある。でも努力は怠ってはいけない世界。じゃあどこへ向けて努力をすればいいのか?? そもそも私はアナウンサーには向いていないんじゃないか??”

当時、“30歳女子アナ定年説” なんて言葉が週刊誌におどり、先輩女性アナウンサーは結婚や出産で退職、30歳以降の自分がまったく想像できなかったのも事実です。

今まで数年先を想定しながら、そこに向かって努力し進む毎日を送っていた鉄の心をもつ女子にとって、この何が評価されて、いつどうなるか分からない、明日の見えない日々は、楽しくやりがいも勿論ありましたが、それでも悩まない日はありませんでした。

なんせ、今までのやり方が何一つ通用しないわけですから。
 
悩んでいても物事は何も変わらないので、ある時から将来の自分像を捨てます。

もう数年先の自分なんて想像しない。

とにかく今与えられた仕事を、選んでくれたスタッフのために、たまたま私だったかもしれないけど、あれ? あいつにして良かったんじゃない? って思ってくれるよう120パーセントの力で返そう。

 
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PRIVATE PHOTOS

ある日、どーしても食べたくなった親子丼を、カウンターで1人。この味は、家では無理です。

PROFILE

中村仁美 Hitomi Nakamura
1979年6月8日生まれ。2002年にお茶の水女子大学生活科学部を卒業し、フジテレビ入社。2011年人気お笑いコンビ「さまぁ~ず」の大竹一樹さんと結婚。2児の子育てをしている。’17年7月、15年間勤務したフジテレビを退社。現在はフリーアナウンサーとして活動中。

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