神話のふるさとに世界遺産、山陰旅はどこへ行く?<島根編>

中国地方の西海岸に肩を並べる、鳥取県と島根県。山陰を旅するために、まずは地図を広げて土地勘をつかもう。個性豊かな粒ぞろいの町ばかりだから、きっと好みの町に出会えるはず。

 
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魅力溢れる島根、
あなたはどの町を訪れる?

7.松江市
水の都・松江を訪れたら、松江城を取り囲む堀川を船でゆったり遊覧してみよう。稀代の茶人・不昧公が愛した和菓子はぜひお土産に。宍道湖に沈む夕日もお見逃しなく。
〈アクセス〉米子空港から連絡バスで約45分。出雲縁結び空港(以下、出雲空港)から連絡バスで約40分green

8.出雲市
『古事記』『日本書紀』に登場するいわずと知れた神話のふるさと。出雲大社や須佐神社をはじめ、縁結びスポットが一堂に集う場所。お参り後は出雲そばでお腹を満たそう。
〈アクセス〉出雲空港から車で約35分。米子空港から車で約1時間

9.雲南市
須佐之男命がヤマタノオロチを退治した舞台とされ、須我神社をはじめ多くの伝承が残るパワースポット。旅の合間には出雲湯村温泉に立ち寄って疲れをとって。
〈アクセス〉出雲市駅から車で約20分、バスで約50分

10.石見地域
日本の歴史上最大の銀山として栄えた石見銀山と、古来、湯治場として名高い世界遺産・温泉津があるエリア。1300年もの間、人びとを癒やしてきた温泉で身も心もほぐそう。
〈アクセス〉出雲市駅から列車や車で約1時間20分

11.隠岐郡
大小180を超える島々で構成される「隠岐の国」。名勝国賀海岸を代表する断崖絶壁からの景観や、各集落に伝わる神楽は一見の価値アリ。
〈アクセス〉出雲空港から隠岐世界ジオパーク空港へ飛行機で約30分。境港(鳥取)または七類港(島根)から高速船で約1時間10分、フェリーで約2時間30分

12.津和野町
「山陰の小京都」と呼ばれ城下町としての文化が息づく。町の中心部にある殿町通りの掘割には、500匹もの彩り美しい鯉が泳ぐ。
〈アクセス〉萩・石見空港から車で約50分、列車とバスで約1時間40分

山陰、いついく?

季節のものが山ほどあるし、神話の国ならではのお祭もいっぱい。山陰は、いつ旅するかも大事なのです!

一月
片江墨つけとんど(島根県・松江市)
寒しじみの旬(1〜2月頃)

二月
熊野大社節分祭(島根県・松江市)

三月
出雲大社教春季祖霊社大祭(島根県・出雲市)

四月
鷲原八幡宮大祭(島根県・津和野町)

五月
出雲大社例祭(島根県・出雲市)
ホーランエンヤ (島根県・松江市)※10年に1度開催。次回は2019年

六月
凉殿祭(島根県・出雲市)
あご(トビウオ)掬い(島根県・松江市)

七月
白イカの旬(6〜11月)
津和野祇園祭 鷺舞神事(島根県・津和野町)

八月
とうろう流し(島根県・松江市)

九月
柿本神社八朔祭・流鏑馬神事(島根県・益田市)
梨狩り(8〜10月頃)

十月
ガッチ祭り(島根県・松江市)

十一月
頭屋祭行事(島根県・飯南町)
神在祭(島根県・出雲市)
松葉がに漁解禁(11〜3月)

十二月
スキー場開き
諸手船神事 (島根県・松江市)
松江城天守閣年末すす払い(島根県・松江市)

 
●情報は、FRaU2018年12月号発売時点のものです。
Photo:Tottori & Shimane Pref. Illustration:Yosuke Yamaguchi Text&edit:Maki Tsuga

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