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# 採用

「インスタ映え」を意識して、アルバイトが殺到するお店になる方法

職場の魅力を「写真」でアピール
少子高齢化と景気回復によって、人手不足に悩むお店が増えているという。そんなお店の心強い味方が、「ツナグ働き方研究所」所長・平賀充記氏の『パート・アルバイトの応募が殺到! 神採用メソッド』だ。平賀氏によれば、高い広告費をかけたり、時給を上げたりせずとも、パート・アルバイトの応募が殺到する方法があるという。そのひとつが「インスタグラム」の活用だ。その具体的なやり方を、「神事例」を引き合いにしつつ、平賀氏に教えてもらった。

「インスタ映え」を意識する

「インスタ映え」という言葉を聞いたことのない人はいないでしょう。

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ご存じのとおり「インスタ映え」とは、インスタグラムで見栄えのする写真やモノのことです。

食べ物や景色の写真を撮るのに、「いい光」や「いい角度」を探し求めて、何枚も撮影したことがあるという人も少なくないはずです。

以前、インタビューした女子大生のOさんは、「自分はそんなに投稿しないんですけど、インスタに食べ物を上げるのが好きな友人がいるので、なんとなく気を遣っちゃいがちで。ついインスタ映えしそうなお店を選びがちです」と語っていました。

それだけではありません。「その子のために、自分が食べたいメニューより、インスタ映えしそうなメニューを率先して選ぶようになっちゃいました」というくらい、インスタ映えを意識して行動しているのです。

Oさんの行動はけっして特殊ではありません。世の中全体が「インスタ映え」を意識し、オシャレなモノや場所に人が集まりやすくなっているのです。

そんなニーズに応えるため、街には、ピンク一色のカフェや、天使の羽がペイントされた壁、ど派手なスイーツなど、わかりやすく「インスタ映え」するアイテムがあふれています。

 

この前訪れた居酒屋も、インスタ映えを大いに意識していました。とにかく“メガ”なメニューが目白押しなのです。

1リットルのメガハイボールなどは、ほかのお店でも目にしたことがありましたが、キャベツがタワーのように盛られたド迫力のメガサラダにはビックリ。

思わず店員さんに聞いてみると「キャベツ1玉、丸ごと使ってますからね。この迫力をお客さんが写真に撮って投稿してくれれば、お店の販促につながりますから。もう採算度外視ですよ(笑)」とのこと。

そして、インスタグラムにはバイト生活に関する投稿も見られます。たとえば「ウチのまかない、メガ盛りのさらにメガ盛りでハンパない!」「バイト先のカフェではじめて黒板のメニューを書かせてもらいました!」「書店バイトでポップデビュー!」など……。

こういった投稿は、アルバイトを通して「リア充」生活をアピールしたいという自己表現の発露です。

見栄えをベースとした「自己表現ツール」としての特徴こそが、インスタグラムをここまでのブームに導いた大きな要因の1つです。