撮影/佐藤圭
# 動物 # 癒し

帆翔するオジロワシの勇姿。翼を広げると大谷翔平選手の身長越え!

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強風ものともせず!

バードストライクの悲劇

オジロワシが、強風の海岸線を羽ばたきもせずに帆翔していました。羽を広げた長さは2mを越えます。少しくらいの強風はオジロワシにとっては好都合なようです。

大波が打ち寄せる海岸線を、エサを探して何キロも飛び続けます。

 

大陸から渡ってくる秋は、鮭が川に遡上する季節でもあるので、低く飛んで鮭を捕らえる姿をよく見かけます。冬には、海岸に漂着する海獣(イルカやトド等)の遺骸に集まっていることもあります。

先月、苫前町の風力発電の小型風車に、オジロワシが激突する事故(バードストライク)が起きました。羽が折れ、野生復帰はできないようです。

バードストライクは毎年、報告されています。発表される数は、人が見つけた鳥たちの数で、キツネなどの肉食獣が持ち去ってしまった鳥たちの数はカウントされないので、実際には、風車によって死ぬ鳥の数はもっともっと多いと思います。

鳥たちの無惨な死骸や翼を折られて飛べなくなった姿を見ると心が痛みます。

北海道の日本海側には風力発電風車が増え続けています。風の通り道に建てられる風車と、風の通り道を飛ぶ海鷲。そろそろ、人と野生動物の共存する道を真剣に探すべきではないでしょうか。

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