撮影/佐藤圭
# 動物 # 癒し

海岸に君臨する鳥類の二枚目スター・オジロワシの肖像

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またの名を海鷲。水辺がホームです

もうすぐ、ロシアに渡っていきます

オジロワシの体長は1m弱、翼を拡げると2mを越えます。日本に暮らす鳥類の中では、同属のオオワシに次ぐ大きさです。

体は濃い茶色の羽に覆われていますが、オジロワシという名前の通り、尾羽だけが白くなっています。幼鳥は全身が茶色で、成長と共に尾羽が白くなります。尾羽が真っ白になっていれば、立派な成鳥の証です。

彼らは、鮭や海鳥、海獣の死骸をエサにすることが多いので、海岸で見かけることが多く、海鷲とも呼ばれています。

 

渋いベテラン二枚目俳優のような威厳のある顔立ち。ファインダー越しに思わず見入ってしまいます。

オジロワシは、毎年10月頃に日本に飛来して、3月いっぱいでロシアに帰っていきます。まず、成鳥から渡り、遅れて亜成鳥(若鳥)、幼鳥が渡っていきます。成鳥から渡る理由は、子育ての準備のためと考えられます。

国の天然記念物で、さまざま要因から個体数が減り、環境省レッドリストで絶滅危惧種にも指定されています。その要因についてはまた後ほど。

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