3月11日 東日本大震災(2011年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

8年前のこの日、国内観測史上最大のマグニチュード9.0の地震が三陸沖で発生し、強烈 な揺れとその後の津波によって、東北を中心とする広い範囲に甚大な被害が及ぼされました。

この地震は、気象庁が、発生当日(3月11日)に「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震(英語では "The 2011 off the Pacific coast of Tohoku Earthquake")」と命名しましたが、日本政府は、当地震によってもたらされた災害(震災)を指して「東日本大震災」としました。

震災によって、東北地方を中心に北海道南岸から関東にかけての東日本では、各方面に甚大な被害と大きな影響を受けました。

そして津波による被害は、それによる環境の変化をもたらし、また環境と復興事業とのかかわりにおいて、多くの見過ごせない問題を生むことになりました。

ブルーバックスWebサイトでは、津波によって予想もしなかった方向へと変容をとげた生態系が、復興の名のもとにふたたび失われた現実を伝える、写真家の永幡嘉之さんによるルポを掲載し、好評を博しました。

「真の復興」 とはなにかを問う短期集中連載『5年後の浜辺』をぜひご一読ください。

【写真】コチドリのヒナ
  震災によるがれき集積場の脇で育つコチドリのヒナ(「5年後の浜辺」第3回より
アイコン 5年後の浜辺

5年後の浜辺 復旧事業は生態系をどう変えたか

東北の自然に魅せられ、生きものたちを撮りつづけてきた写真家は「あの日」から、巨大津波が生態系に何をしたかを追いつづけた。彼が目にした絶望と希望は、2012年4月に『巨大津波は生態系をどう変えたか』において報告されたが、東北の生態系はその後、彼が予想もしなかった方向へと変容をとげていた……。