3月 8日 中国・吉林省に隕石が落下(1976年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

この日、中国北東部、北朝鮮のすぐ北側に位置する吉林省で、大規模な隕石雨が観測されました。

現地時間の午後3時頃、南西に向かって流れる火球が観測され、数回の爆発を起こしたのち、無数の隕石片が地上に降り注ぎました。地表で発見された最大の隕石は1770キログラムもある巨大なもので、石質隕石としてはこれまでで最大のもだそうです。

【写真】隕石を調べる中国の科学者たち
  隕石を調べる中国の科学者たち photo by gettyimages

地上に落ちた隕石の総量は約4トンと見積もられており、100キログラムを超える大きな隕石も複数見つかっています。これらの隕石は吉林市の隕石博物館に展示され、一般にも公開されているそうですので、訪れる機会がある方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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