モデルの高山都さんの連載「ゆるごこちLIFE」では、毎日を気持ちよく過ごすためのひと手間や、季節に合わせて生活を彩るヒントなどをお届けしています。

今回のテーマは、寒くて早くお家に帰りたくなる季節の「お部屋づくり」について。お気に入りの雑貨やインテリアのこだわりについて語ってもらいました。

自分の目で見て、
惚れ込んだモノたちに
囲まれた部屋に♪

2年ほど前から、私と同い年の築36年のお家に住んでいます。広くて大きな窓から光がたくさん入る部屋が特に気に入っていて。ひとりの時間も誰かとの時間も、気持ちの良い場所です。なので、古い家ならではの雰囲気を活かしたインテリアを意識するようにしています。

もともと私はバランス感もセンスもなくて、買って失敗して、使って失敗して……を千本ノックのように繰り返してきました(笑)。私のセンスは生まれ持ったものではなく、叩き上げ系だから、その分すごくこだわりも強い。お家にあるものは妥協せずに選んだものばかりです。使い続けることで、愛おしさも親しみも全部分かるから、ひとつのものを飽きずに長く使うことが多いですね。

お気に入り1
Sauthern Factoryのアロマキャンドル

<手前から>SOY WAX CANDLE Philisophy、同 Farmer'sDaughter ※ともに高山さん私物

Southern Factoryを知ったのは、宮崎県串間市にあるTAGIRI HOTELに取材で伺った時。客室の家具などはヴィンテージ調で、ふんわりと香るアロマが心地よくて、めっちゃ素敵なホテルでした。実際にキャンドルを作っているご夫婦にもお会いできて、ますますファンになり、すぐに購入を決めました。購入を決めたとき、実際にお家で使うシーンもすぐに想像できちゃって(笑)。私、よくお家で料理をするので料理の邪魔をしないレモングラスの香りと、リラックス効果のあるゼラニウムの香りを選びました。

たまには誰にも会わずに一人になりたい時って、あるじゃないですか。そんな時に、このキャンドルを灯して、音楽を聴きながらお酒を飲んだりしています。心の安定が保てる、健康的なおこもり時間を過ごす時にも役立ってますね。

お気に入り2
kashwéreのブランケット 

kashwére BLANKET ※衣装も全て高山さん私物

季節を問わずに使える、ふかふかなブランケット。ダークなチョコレートっぽい色で、ユニセックスな感じの私の部屋によく馴染むので気に入っています。ここ2年半ぐらい使っています。

私、雑貨でもお洋服でも、ものを購入するときは、実際に手にとってから買うようにしています。自分の目で見たものでないと、なかなか信じられないアナログな部分があって(笑)。みんなが「これ、いいよ!」とおすすめしてくれても、素材感やサイズ感、質感や手触りを自分で確かめたいんです。“お家の雰囲気に合うかな?” “チグハグしないかな?” そんなことをずーっと考えながら、買い物していますね(笑)。

お気に入り3
ARABIAのカップ&ソーサー  

ARABIAのカップ&ソーサー ※高山さん私物

このカップとソーサーは、ぽってり感もいいし、色味も渋い雰囲気も好き。ワンセットしかないから、自分用として使うことが多くて、朝ごはんの時や、コーヒーを入れて原稿を書く時によく登場します。

好きな作家さんの湯のみやカップはちょっとずつ買い揃えていて、けっこうな数があると思います。ホームパーティとかでお客さんを自宅に招いた時は、お茶のボトルを置いて、それぞれ好きなカップを選んでもらってます。そうすることで、お客さんに押し付けずに、“私はこんなものが好きなんです” って小さなアピールができるから(笑)。

私がお部屋づくりで一番大切にしていることは、“チグハグしないこと”。私の家は築年数が経っているし、綺麗なものばかりが並んでいる部屋ではないから、ちょっと古いものや作家さんの温もりを感じる素朴な質感のものがすごく合うと思っていて。1つ1つ見極めながらコツコツと集めて……統一感が出るようにバランスを取っています。

PROFILE 

高山都 Miyako Takayama
1982年生まれ。大阪府出身。ビューティモデル、ドラマや舞台の出演、ラジオ番組のパーソナリティなど幅広く活動。趣味はランニングと料理。フルマラソンを3時間41分で完走の記録を持つ。自身のInstagram:@miyare38では「#みやれゴハン」として日々のごはんの投稿も。著書に『高山都の美食姿「したたかに」「自分らしく」過ごすコツ』、『高山都の美食姿2「日々のコツコツ」続いてます。』(ともに双葉社)。


Photo:Nobuki Kawaharazaki Hair&Make-up:Chika Suzuki(A.K.A.) Text:Naho Sotome