初めての土地へのショートトリップ。限られた時間の中で、楽しく効率よく回りたい。そんな時、情報収集はローカル(地元住民)に聞くのがいちばん確実。今回、兵庫県を案内していただいたのは、灘区を愛する “ナディスト” の慈憲一さん。

“ハイカラ” なイメージの神戸で見つけた “すっぴん” な神戸。地元民が機嫌よく暮らしている街では、独自の魅力が爆発していました。最高に居心地の良い街「灘区」の歩き方を慈さんに紹介していただきました。

炭酸たっぷりで肌つるつる!
源泉かけ流しの天然温泉

灘温泉 水道筋店

昭和13年創業。元々は銭湯だったが、平成15年に天然温泉に。ナトリウム塩化物・炭酸水素塩温泉に浸かると、肌にびっしりと天然炭酸の泡が付着。新陳代謝を高めて肌のターンオーバーを正常にしてくれるという、まさに美肌の湯。
 

仕事前にひとっ風呂浴びにやってくる人も多い。入浴料は大人430円。プラス120円でサウナが使用できるのもうれしい。

灘温泉 水道筋店
兵庫県神戸市灘区水道筋1-26
☎078-861-4535
営業時間:5:00~24:00(最終受付23:30)
定休日:不定
http://www.nadaonsen.jp

知っておきたい兵庫のいろは
兵庫を舞台にした作品

『少年H』

戦時中、神戸の下町で過ごした自身の少年時代を作者・妹尾河童が描いた小説。実写化もされた。講談社文庫刊。

 
『花の降る午後』

神戸市に生まれた作家・宮本輝の小説。真摯に生きる人々の幸福物語。角川文庫刊。

 
『涼宮ハルヒの憂鬱』

谷川流のライトノベルを原作とする大人気アニメ。多くのファンが兵庫を訪れる。 瀬戸内少年野球団淡路島出身の作詞家・阿久悠の自叙伝的小説。岩波書店刊。

 
『瀬戸内少年野球団』

淡路島出身の作詞家・阿久悠の自叙伝的小説。岩波書店刊。

PROFILE

慈 憲一 Kenichi Utsumi
灘区生まれ。大学時代に灘を離れ、就職するも震災を機に帰灘。灘愛たっぷりの「ナディスト」として活動。

 
※本記事内の価格は、すべて税込み価格です。
●情報は、2018年12月現在のものです。
Photo:Aiko Shibata Text:Lisa Nagamine Illustration:STOMACHACHE.