今日、口にした食べ物や着ている服は、どのような人がつくり、どこからやってきたか知っていますか? そこに労働搾取や児童労働、環境破壊はないかと、ものの背景を知って買うことからはじめてみてください。といってもストイックになりすぎることなく楽しみながら。エシカルな買い物は、社会や環境に貢献できます。

蒜山耕藝の農産物

ササニシキ(白米)5kg¥4500、黄粉100g¥750、蒜山あられ(醤油味)¥470(蒜山耕藝)
 

植物に手を添え、ひざまずき、土に植える形を語源とする「藝」という文字は、自然に対する敬意を表すと言われている。人間が作物を作ることは、自然と調和して生きていくこと。そんな思いを屋号に込めて、農薬と肥料を使わず、自然のリズムと調和した自然栽培を営んでいる高谷夫妻。自分たちが食べたいと思うものを作りたいと試行錯誤しながら、米や穀類、野菜を栽培し、その作物を使った加工品も手がけている。〈蒜山耕藝〉の味は、食べると力が湧いてくるというファンが多いのも納得!

かまパンのパン

定番セット〈いつもの食パン〉¥1620、無添加 かま屋人参ドレッシング¥810(かまパン&ストア)


農業従事者の平均年齢が71歳という徳島県神山町。後継者不足や耕作放棄地の増加、それに伴う鳥獣害といった課題をみんなで解決していこうとはじまった「フードハブ・プロジェクト」。地産地食を軸に、地域の関係性を豊かにし、地域の農業と食文化を次世代に繋いでいくことを目的としている。地域の食材を使ったパン屋&食堂の運営や加工品の開発は、その取り組みの一環。自家培養発酵種を使った食パンや食堂で使っている調味料は、生活に根ざした日常のおいしさと大評判。

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Photo:Shota Matsumoto, Toru Oshima(still) Text:Shiori Fujii Text&edit:Shoko Matsumoto