# 自動車

ホンダの「英国撤退」決断の裏の本音と苦悩を読み解く

ブレグジットは関係ないというけれど

なぜこの時期に?

ホンダの八郷隆弘社長は2月19日、都内で記者会見し、自動車の世界的な生産体制の見直しの一環として、英国とトルコでの生産を2021年中に終了すると発表した。

この発表に激震が走ったのは、3500人の従業員が働く工場が閉鎖される英国だ。メイ首相は「非常に失望した」と発言、また、来月末に迫るブレグジット(英国のEU離脱)の離脱協定の見直し交渉をまとめられない同政権の無力がホンダ撤退の原因とされることを恐れて、「ブレグジットが原因ではない」と火消しに追われているという。

それにしても、なぜ、ホンダはブレグジットの混乱に拍車をかけたとの反発を呼びかねないこの時期に、あえて英国生産からの撤退を打ち出したのだろうか。今回は、その真相に迫ってみたい。

 
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