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「しょぼい起業」流、お客さんに勝手に宣伝してもらう方法

「広告宣伝費」はかけなくてOK!
えらいてんちょう プロフィール

「無料」で店の前まで来てもらう

これは私がリサイクルショップでやっていたことで、ここまでにも何度か出てきていますが、「ゴミではないが、値段をつけても誰も買わない」ものを、無料で人にあげてしまう、という手があります。

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たとえば「中古だけどまだ書けるシャープペン」だとか、「ルーズリーフのハンパなやつ」とか「誰かが買って使わなくなったクリアファイル」だとかそういったものですね。

この手のものを、店の前に「無料コーナー」を作って置いておくと、どこからともなく人がやって来て、すぐ持って行きます。次の朝にはだいたいなくなっていますね。

「無料で不要品をあげるなんて意味がない」と思われるかもしれませんが、じつはそうじゃありません。そもそもその不要品は利益をあげるためのものではないからです。そのタダのものをもらいに、わざわざ店頭まで足を運んで来てもらう。そのことが大切なのです。

店の前まで来てもらったらこっちのものです。開いている時間だったら店の中ものぞいてもらえますし、店の掲示物も見てもらえます。そして何よりも「あの店に行くと無料でものがもらえる」という口コミになって、地域のコミュニティに広がっていきます。まさしく無料の広告宣伝そのものです。

 

あいさつや人の仕事を無料で手伝いに行くと、あいまいにお金につながったりつながらなかったりすることがありますが、これも同じで、まず店の前に来てもらうことで有料の仕事に結びついてくるのです。

しょぼい起業では、店の余剰スペースと商品にならない半端物、そして自分の暇な時間を広告に使うわけです。お金なんか使わなくても、ちゃんと宣伝はできるのです。

直接的に宣伝する方法はここまで書いてきましたが、口コミのいいところは、勝手に広がっていく、ということです。どうすれば広がるかというと、口コミですから当然ですが、お客さんに宣伝してもらうわけです。

お客さんに宣伝してもらうために、あなたはどんな手法が思い浮かびますか?