いくぶん寒さはゆるんできましたが、まだまだ油断はできない北海道の冬。雪の山に撮影に行ってきました。
撮影を終えて帰宅しようとしたとき、エゾリー(私は親しみをこめて、こう呼んでます)は振り返り、見送ってくれました。
しばらくこちらを見つめていたので、おもわず帰り支度の手を止めて、シャッターを切りました。
ファインダー越しに見えた顔は、「え、もう帰っちゃうの。もう少し遊ぼうよ」と言っているように見えます。心が通じ合えた瞬間でした。
冬の雪山は、エサも少なく、他の動物たちに出会うこともあまりないので、寂しかったのかもしれません。
キョトンとした顔がなんとも言えません。