# 確定申告

スマホで「確定申告」に挑戦した私が、心の底からガッカリした理由

試してわかった、その意外な使い勝手
横川 楓 プロフィール

若い世代にもっとフィットした確定申告を

私たちミレニアル世代、あるいは他の世代でも、副業もしていたり、ブロガー、アフィリエイター、ライター、イラストレーター、インスタグラマー、Youtuberな、フリーランスとして自分できちんと帳簿をつけて確定申告をしなくてはいけない働き方の方がたくさんいますよね。

そういった方におすすめなのがクラウド会計ソフトの「freee」です。

freeeの何がすごいかというと、freeeの電子申告アプリを利用することで、唯一クラウド会計ソフトのみで電子申告ができるという点です。

*freeeのスマホ版画面

他の会計ソフトでは、申告書作成まで行えても、印刷して提出したり、国税庁の確定申告書コーナーで同じように打ち込んだりと、帳簿を作って申告書を作って提出するという流れが一気にできません。それが可能なfreeeは、無駄なことに時間を割きたくない私たち世代にはありがたい仕組み。

ただ、マイナンバーカードとICカードリーダが必要なのは改善してもらえると、嬉しいところです。国税庁のホームページからでもその2つがあれば提出はできるので、せっかくのメリットが感じづらいからです。

 

これからの日本は、副業をはじめたり、フリーランスで仕事をする人、すなわち確定申告が必要な人自体が増えるはずです。しかし現状の国税庁のサイトでは申告書を作成し、提出するのみしかできません。つまり、年間の売上や経費の計算は、(税理士に依頼しない限り)何か会計ソフトを利用するなど自分でする必要があるのです。

その点、クラウド会計ソフトは銀行口座やカードなどを連携できて自動で登録でき、レシートもスマホで取り込めます。これからはもっと広まっていくことでしょう。

ペーパーレスに慣れた若い世代にとって、いまの確定申告システムは、めんどうなだけでなく、古臭く映ります。結局はすぐにPC画面に飛ぶような国税庁のサイトは、スマホで確定申告とはかけ離れたものです。そもそもID・PWを取りに税務署へ行くという行動自体がめんどくさいという人がほとんどですよね。

とはいえ、近い未来、きっとわざわざ税務署へ行かずともID・PWがオンライン上で取得できるようになり、freeeのような外部のクラウド会計からも、マイナンバーカードとICカードリーダー不要で確定申告ができる時代がやってくるはず。ぜひ来年からでも実施してほしいところです。