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日産・ゴーンが失墜するウラで、株価が上がる「意外な会社」の名前

今週の「AI株価予報」で読む

日産の株価を超えた「あの会社」

昨年11月の衝撃的な逮捕劇から早3ヵ月。カルロス・ゴーン元日産自動車会長をめぐる疑惑はその後も次々と新たなものが発覚している。

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直近では、ゴーン氏がフランスのベルサイユ宮殿で開いた結婚披露宴の費用の一部が、会社の資金から流用されていた可能性があるとルノーが発表したばかり。

ゴーン氏側は疑惑を否定するなか、今度は仏紙がゴーン氏が60歳の誕生日に会社の資金を使ってお祝いをしていた疑いがあると報道するなど、ゴーン氏をめぐる疑惑が止まらない状態となってきた。

当然、ゴーン氏という「カリスマ」の失墜にともなって、自動車業界も大揺れ。メーカー再編論が語られるなど業界全体を揺るがす事態に発展してきたことで、各社の株価にも思惑含みの買いや売りが交錯し始めている。

そんな市場環境にあって、ズバリ的中率80%を超える『Phantom株価予報AIエンジン』(財産ネット社開発・運営、詳細はhttps://phantom-ai.com/)が導き出した「今週の注目銘柄」を紹介しよう。

まず、今週の『Phantom株価予報AIエンジン』がピックアップした大本命銘柄はマツダ(7261)である。

 

マツダといえば、ロータリーエンジンなど独自にエンジン技術に強みを持つ自動車メーカー。コンパクトカーに強みがあり、日産が強みを持ってきた欧州を主戦場としている。

そんなマツダがいま「絶好調」なのだ。

財産ネット企業調査部長の藤本誠之氏が言う。

「マツダは2月6日に決算を発表しましたが、そこで今期経常利益を10%上方修正したました。通期の同利益は従来予想では1000う億円だったところ、1100億円に10%上方修正したかたちです」

国内では販売台数を前年同期比で7%伸ばすなど、日産など他社のパイを着実に奪っている。欧州でも人気車種のCX-5がバカ売れしており、同2%増と好調をキープしている。

マツダの株価はこうした絶好調ぶりが好感されて、すでに急騰。ゴーン問題で日産の株価が1000円割れをする中、マツダの株価は1200円台をつけるなど「日産超え」を果たしているのだ。