「ゴミ清掃芸人」が、夫婦で漫画を描いてまで伝えたかったこと

『ゴミ清掃員の日常』の1話を無料公開
コミックDAYS プロフィール

ゴミ清掃員、ときどき芸人

――最近、滝沢さんはゴミ清掃の件で話題になっていて、いろいろなテレビ番組に出たり取材を受けたりされているようですね。お仕事の幅が広がったのではないでしょうか?

滝沢:そうですね、ゴミ清掃のことを多くの人に話す機会を頂けるのは嬉しいです。ただ、僕が出した本はネット書店では発売初日に完売したんですけど、その日に太田プロライブで物販をやったら、すごい余ったんですよ。みんなゴミ清掃には興味あるけど、僕には興味ないのかな、って(笑)。僕がいない方が売れるんじゃないかな、とか思ったりしますね。

――今の滝沢さんがテレビに出たときに求められるのは、ゴミ清掃の真面目な話だったりするじゃないですか。芸人としての面白おかしい部分が出しづらい、ということはないですか?

滝沢:基本的に、その場を盛り上げたいっていうのはありますね。ドカンと笑いにはならないかもしれないけど、僕が話題を提供することでみんなに盛り上がってほしいんです。そこにはやりがいを感じますね。

――ゴミ清掃員として人前に出るときには、しゃべり方や服装も全部変わりますよね。それは今までのマシンガンズの滝沢さんのイメージからすると正反対ですよね。

滝沢:そうですね、逆ですね。でも、年齢は42歳でそろそろ落ち着いてくるような年代でもあるので、新しく知ってくれた人からは「こっちの方が聞きやすい」って言われたりもするんです。昔からマシンガンズを知ってくれている人からは「お笑いを捨てたのか」みたいな感じに言われることもあるんですけど、僕から言いたいのは、あのときの滝沢はもう死んだと思ってくれたらいいから、と(笑)。ここから新しく見てほしいです。

夫の滝沢秀一氏は現役のゴミ清掃員だ
一方でお笑いコンビ・マシンガンズとしても活動している