「ゴミ清掃芸人」が、夫婦で漫画を描いてまで伝えたかったこと

『ゴミ清掃員の日常』の1話を無料公開
マシンガンズの滝沢秀一が「ゴミ清掃芸人」として話題になっている。彼が2018年に出版した著書『このゴミは収集できません ゴミ清掃員が見たあり得ない光景』(白夜書房)はベストセラーになった。この本では、ゴミ清掃員として働く彼が、ゴミ清掃にまつわるさまざまな話題を独自の視点で紹介している。

そんな滝沢が新たに『ゴミ清掃員の日常』という漫画連載を始めることになった。彼が原作・構成を担当し、作画は彼の妻である滝沢友紀が担当する。夫婦共作という異例の試みだ。 しかも掲載は「コミックDAYS」「マガジンポケット」「Palcy」といった漫画アプリ3つに加え「現代ビジネス」の計4媒体で同時連載ということになっている。

この作品で彼は何を描こうとしているのだろうか。

(第一話はこちらから読めます→https://comic-days.com/episode/10834108156641762517

ネームは夫が、作画は妻が担当

――最初にTwitterでつぶやいていた「ゴミ清掃員の日常」を漫画にしようと思ったわけは?

滝沢:僕は絵が描けないから無理だろうと思ったんですけど。でも、ふと思い出したんですよね。ウチの妻が「鍋があるよ」みたいな置き手紙を書くんですけど、そこにちょっとした猫の絵とかを描いたりしていて。前から絵心があるとは思っていたんです。だから、お話は僕が考えて、絵は妻にお願いすることにしました。

――素人のお二人が連載は大変じゃないですか?

滝沢:妻は結構ヒイヒイ言ってますね。1日作業して1ページ進むぐらいのペースなので、なかなか大変みたいです。日常会話のつもりで「今日はどのぐらい進んだの?」って聞いたりしても「それがプレッシャーになる!」って怒られたりするんで、こっちからはあんまり触れられないです。

――原作の滝沢さんはどういうところで苦労していますか?

滝沢:前の本はエッセイみたいな感じで書いたんですけど、漫画は文字数も少ないから一気にワーッと書くことができないんですよね。やっぱり厳選した言葉を使わないといけないし、短く書いたら書いたで「これ伝わってるのかな?」って思ったりして。その辺を編集の方に聞いたりして、一個一個確認しながらやっている感じです。

ネーム担当で夫の滝沢秀一氏と、作画担当で妻の滝沢友紀氏
「ギニア清掃員」のネームと作画。右が滝沢夫、左が滝沢妻が担当
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「ギニア清掃員」のネームと作画2
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「ギニア清掃員」のネームと作画3
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「ギニア清掃員」のネームと作画4
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