2月19日 東京の自動車制限速度が時速8マイルに(1907年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

1907年(明治40年)のこの日、警視庁は東京市内の自動車取締規則を制定し、制限速度を時速8マイル(約13キロメートル)と定めました。

この制限速度から、当時の自動車のスピードがそれほど速くなかったことが窺えますが、それでも危険性を認識していなかった一般の市民にとっては十分に危険な速度でした。

山羽虎夫
  1904年に試運転に成功した最初の国産自動車、山羽式蒸気自動車 Photo by Kodansha Photo Archives

また、運転免許についても同時に規則が作られ、「自動車運転手 鑑札」という、木の札に焼印がおされた免許証がはじめて発行されました。ただし、この年の自動車登録台数は、警視庁管内でたったの16台だったそうです。

現在、日本の自動車(四輪車)保有台数は7845万台あまり(2018年11月現在)。約100年で500万倍近く、自動車の数が増えた計算になります。

【写真】1900年代はじめの東京
  当時は希少だった自動車が走る、1900年代はじめの東京、馬場先門通り(現在の国際フォーラム西交差点付近)。右手にJ.コンドル設計の三菱1号館が見える Photo by Getty Images