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# 金銭教育

私がAmazonやメルカリを使って子供に「マネー教育」をする理由

タブー視する日本はおかしい

日本ではタブー視されがちな「マネー教育」

自分の子供にはおカネに困ってほしくない、自分より成功してほしいと思うのが、親の常。しかし、実際に子育てをしてみると、日本では学校でも家庭でも、子供とおカネの話をするのはタブー視されている印象を持ちます。

 

アメリカでは、子供たち自身がクッキーを訪問販売したりレモネードを路上で売ったりする光景はよく見られますし、小学校や中学校でおカネに関する授業があることは珍しくありません。

高校ではクレジットカードや契約書の読み方、学生ローンの返済方法について指導する「パーソナル・ファイナンス」の授業を卒業必修単位に含める州が増え、85%以上の高校生が履修しているそう。しかし、日本では「お店屋さんごっこ」や「職業体験」のような疑似体験に留まり、おカネ自体には触れられないのが一般的です。

私は、7歳と5歳の子供を持つ母親ですが、元々コンサルやファンドで働いていた経験もあり、早い時期から子供には金銭感覚を身につけさせたいと思っていました。

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特にファンドの仕事は、預かったおカネを投資して増やす仕事のため、おカネの使い方に関しては大変シビアです。そのため、私個人としてはプライベートでも「なぜ、その値段でその商品やサービスの買うのが最適なのか」を説明できないものを買うことに、とても抵抗感があります。

例えば、スーパーのお菓子売り場で、子供がお菓子を買いたがるというのは、よくあるシチュエーションです。欲しい物を買うことは、悪いことではありません。しかしながら、「買い時」ではない商品は買いたくありません。

つまり、お菓子を買わない理由が分からないまま、子どもに我慢させるのではなく、意思決定プロセスを共有し、買う最適なタイミングを自分で考えて、選択できるようにしたいのです。

そのため、私は子供がコミュニケーションを取れるようになった3~4才の頃から、様々な手段を用いて、おカネについて教えてきました。今回はその中でも、特に効果が高く、家庭で簡単に始められる方法をご紹介します。