撮影/佐藤圭
# 癒し # 動物

テトラポッドならぬテトラベッドでくつろぐゴマフアザラシ

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極寒の海でのんびり〜

 駆除対象となって南に逃げてきたアザラシたち

ゴマフアザラシといえば、北海道オホーツク海沿岸の冬の風物詩で、流氷が押し寄せる網走では、砕氷観光船の上から見ることができますし、昨日の写真のように、稚内の港には大群がやってきます。

 

日本海側で、稚内からは200km近く離れた私の地元・留萌では、アザラシの姿を見かけることはなかったのですが、ここ数年、留萌港あたりに出没するようになりました。

おそらく、稚内で漁業被害が激増し、駆除対象となったため、こちらまではるばる逃げて来たんだと思います。

ゴマフアザラシは、ほぼ人間と同じ身長ですが、体の色は灰色に黒のまだら模様なので、港のコンクリート製のテトラポッドの上にいると、保護色になってしまい、よほど注意してみないと見つけるのは難しいです。地元でも、彼らの存在に気づいている人はほとんどいません。

今年は吹雪が多く、うんざりすることもありますが、たまの晴れ間に、テトラポッドをベッドにしてくつろいでいるゴマフアザラシを見つけると、おもわず笑みがこぼれて今日も頑張るかという気持ちになります。

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