いまマンションを「買っていい街」「ダメな街」を実名公開する

データが示す首都圏の「狙い目の街」
沖 有人 プロフィール

資産インフレする駅はここだ!

冒頭で示した資産インフレ額=新築価格×値上がり率×総戸数を駅別にランキングしてみたのが下記の表だ。結果は、1位豊洲、2位品川、3位勝どき、4位田町、5位横浜となる。

【発表!】資産インフレ額トップ30駅
(出典)住まいサーフィン

ここでトップ30に入る駅はある特徴が浮かび上がる。新駅ができたか、あるいは大規模再開発が行われたか、である。これに該当しない駅はトップ30の中でも、広尾・表参道・市ヶ谷・神楽坂の4駅しかないのだ。

新駅の代表格は麻布十番、みなとみらい、白金高輪、清澄白河などだ。他はなんらかの再開発が近隣で行われている駅だ。この駅の周辺のマンションは価格が上昇しやすく、マンションの勝ち組エリアと言えるだろう。

さらに資産インフレ率をランキング化すると、マンションを買って最も儲かった駅が判明する。この場合、駅の周辺で大規模再開発が行われていることがほとんどだ。

下記の表を見てほしい。例えば80%ものインフレ率を記録し、トップに輝いた六本木一丁目駅は泉ガーデンやアークヒルズの大規模開発が行われた。

【発表!】資産インフレ率トップ30駅
(出典)住まいサーフィン

以下、新御茶ノ水駅はワテラス、新橋駅は汐留シオサイト、品川駅は品川ガーデンシティ、みなとみらい駅周辺のみなとみらい地区、神保町駅のジェイシティ東京、白金高輪駅の白金アエルシティ、秋葉原駅のクロスフィールド、飯田橋駅の飯田橋グラン・ブルームなど、ランキング上位は大規模開発と切っても切り離せない駅ばかりだ。

大規模再開発はマンションが値上がる典型的な勝ちパターンなのである。

 

これらのエリアでは今後も再開発が行われる計画がある。六本木一丁目駅は神谷町駅までを地下道で繋いで日本一の高さのオフィスビルが建つ再開発が予定されている。

品川と田町駅の間には新駅ができ、操車場跡地は大規模に駅前再開発が行われ、東京オリンピックにあわせて暫定開業予定だ。

国立競技場周辺も建替えが進み、変貌を遂げる。渋谷駅周辺も再開発が目白押しで副都心の駅は今後最も変化の激しい街になる。

表参道駅にも駅直結マンションの再開発計画があり、六本木駅周辺も(仮称)第二六本木ヒルズの計画がある。

こうしてみていくと、資産インフレしてきた駅は今後も成長していく可能性が高い。

過去の実績を踏まえて、将来も可能性のある街を見極めると、個人の自宅資産も大化けさせることができるのだ。私はこれに乗っかって資産を1億円以上純増させている。これは誰にでもできる自宅での投資になるので、検討の価値がある。

根強い人気を誇る「住みたい街ランキング」もいいが、自宅を資産に変えたいのなら見るべきは「儲かる街ランキング」なのだ。

参考:『資産インフレ駅ランキング』
https://www.sumai-surfin.com/price/assetInflationRanking/?inurl=media_gendaibusiness