地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。
"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。
毎年1月2日と翌3日にかけて行われる東京箱根間往復大学駅伝競走(通称「箱根駅伝」)の第1回大会が、1920年のこの日と翌日の2日間、有楽町の報知新聞社前をスタート地点として開催されました。
当時、アメリカ大陸を駅伝で横断する計画があり、その選手選考のためにこの大会が実施されたといわれています。翌年から1月に開催されるようになりましたが、1月2日、3日になったのは戦後の1955年(昭和30年)からです。
第1回の参加校は、「東京高等師範学校(現在の筑波大学)」「明治大学」「早稲田大学」「慶応義塾大学」の4校で、優勝は往路での8分27秒差を逆転した東京高等師範学校でした。
わたしもランニングは大好きなのですが、地球の重力は火星の約2.6倍もあるので、走るのは一苦労です。火星にいたときの軽い体が懐かしい……。
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