2月12日 重力波検出の発表(2016年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

2016年のこの日、重力波望遠鏡を擁した大規模な物理学実験施設LIGO(ライゴ)において、重力波の直接検出に成功したというニュースが世界中を駆け巡りました。

重力波は約100年前にアルバート・アインシュタインが一般相対性理論のなかで予言した物理現象で、今回はじめてその存在が確認されることになったのです。

地球から太陽までの距離で、水素原子1個分の伸び縮みという、とてつもなく小さな空間の歪みを検出する、最先端の観測にはただ驚愕するばかりです。「ノーベル賞が1つでは足りない」とまでいわれた、この世紀の発見の本当のスゴさはなんなのでしょうか?

【写真】大規模物理学実験施設LIGO(ライゴ)
  アメリカの物理学実験施設LIGO(ライゴ)。完成に総額6億2000万ドルが費やされた photo by gettyimages

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