2月 7日 命綱なしで宇宙遊泳(1984年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

1984年のこの日、スペースシャトル「チャレンジャー号」に搭乗した、宇宙飛行士マカンドレスとスチュアートの2人が、命綱なしの宇宙遊泳を初めて行いました。

両宇宙飛行士は、窒素ガスを噴射するMMU(Manned Maneuvering Unit、有人機動ユニット)とよばれる装置を背負って宇宙空間へと出て、シャトルから約100メートル離れたところまで進み、そこから戻ってくることに成功しました。

【写真】宇宙遊泳するマカンドレス宇宙飛行士
  シャトルから完全に離れて宇宙遊泳するマカンドレス宇宙飛行士(写真提供:NASA)

命綱なしの宇宙遊泳は、将来の宇宙開発に向けた訓練・試験としてその後、何度か実施されていますが、現在では安全性の問題からロボットアームなどに足場を固定した船外活動が主流になっています。

もし途中で燃料切れになったり、シャトルを見失ったりしたら……、想像するだけで怖くなってきますよね。安心安全な宇宙船で火星からやってきた私には、こんな冒険はとてもできません。