撮影/佐藤圭
# 動物

「今日もしばれるけど、がんばるべえ」by エゾナキウサギ

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冬ごもりに備えて、もこもこです

深い雪の下、溜め込んだエサで越冬します

エゾナキウサギは、耳は短いですが、名前の通り、北海道に住む鳴くウサギです。北海道の山を歩いていると、「ピーーッ!」とか「ピキィッ!」という鳴き声を聞くことがありますが、よほど慣れた人でないと、その姿を見つけるのは至難の技です。

 

あまりにかわいいので、私は「ナッキー」と呼んでます。

暑さに弱いので、標高800m以上の高山帯のガレ場(岩や石がゴロゴロした斜面)に住んで、周辺に生えている木や草の茎、葉、花、実をエサにしています。

「ナッキー」が住む山は、冬になれば深い雪に覆われますが、冬眠はしないので、秋になると、越冬するための食料を一所懸命集めて、住処に溜め込みます。

そして、住処のガレ場が雪に閉ざされる頃、「ナッキー」の冬毛への毛替わりは完了します。マントを纏ったような、その姿は、なんとも温かそうです。こうして「ナッキー」が「もこもこナッキー」へ変身すると、春までの間、しばらくお別れです。

雪が溶けたら、また会えるかな~。