2月 2日 ヘルツが電磁波を検出(1888年)

科学 今日はこんな日

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"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

1888年のこの日、ドイツの物理学者ハインリヒ・ヘルツ(Heinrich Rudolf Hertz、1857-1894年)が、電磁波の存在を実験ではじめて確かめました。

【写真】ハインリヒ・ヘルツ
  ハインリヒ・ヘルツ photo by gettyimages

電磁波という概念は、すでにファラデーやマクスウェルらの論理から存在が示唆されていましたが、ヘルツは、火花放電によって発生した電磁波を別の回路で検出する実験によって、その存在を実証することに成功しました。

この実験結果はマクスウェル方程式の正しさを示すことにもなり、近代の電磁気学は、ここからスタートしたといわれています。なお、電磁波の周波数の単位であるHz(ヘルツ)は、このハインリヒ・ヘルツにちなんだものです。

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