photo by istock

「キャッシュレス決済」で自動的に貯まる人に!今さら聞けないキホン

おトクなカードと銀行口座の選び方
今年こそは「キャッシュレス決済」を始めよう。そう思うあなたに、基本のキからアドバイス。『ほったらかしでもなぜか貯まる!』などの著書があるファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢さんが、キャッシュレス決済で使いたい「カード」「銀行口座」「コード決済のいま」など、やさしく解説します。

文・構成/星飛雄馬

お金を貯めたいなら「決済」の仕方から見直そう

皆さんこんにちは。ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢です。

2019年も早くも1ヶ月が過ぎましたが、今年こそはお金を貯めたいと思ってらっしゃる方も多いかもしれません。貯蓄を増やすための大切なポイントは、仕組みにして自動的に続けられる流れを構築すること。中でも、日々の買い物などの決済のルールを決めることは重要です。

 

今の時代、おトクに支払いをする上で「キャッシュレス決済」は欠かせません。すでにキャッシュレス決済中心の方にとってはご存知のことも多いでしょうが、まだ現金払い中心の方のために、基本的なことからご説明します。

キャッシュレス決済の中で、最も私たちに浸透しているのはやはり、クレジットカードに代表される「カード決済」になるでしょう。

Apple PayやQR/コードなどによる「モバイル決済」は、イメージとしてはカード決済の次のステップです。最近、キャッシュレス決済というとモバイル決済の話になることが多いですが、慣れない人はカード決済によるキャッシュレスから試してみるのもおすすめです。

photo by istock

カード決済の場合、鞄からお財布を取り出すという作業をとりのぞくことができません。一方、Apple Payなどの「かざして決済」をする方法(非接触型決済)は、iPhoneであれば7以降のモデルなど、使える端末に一定の制限があります。

ここで、PayPayやLINE Payなどのコード決済を使えば、シンプルな機能のスマホなど、どんな端末を使っていても、コードを表示できさえすればモバイル決済が可能になります。そうした背景から、コード決済に注目が集まっています。

コード決済は今、シェア争いが激しく、20%や50%、日や店舗を限定して買い物金額の約8割の還元が受けられるキャンペーンを行うこともあり、強烈な魅力を感じさせます。けれど、まだコード決済に対応した店舗が少ないという大きな欠点があり、メインの支払い手段として考えるのは現実的とはいえません。

そもそも、コード決済の場合、銀行口座やクレジットカードと連携して、支払いをすることになります。つまり、メインで使用する銀行やクレジットカードをしっかり固めておきさえすれば、コード決済のアプリを複数使用していても、お金が引き落とされる場所は1つにまとめることができます。

大切なのは、どの銀行やクレジットカードをメインで使用するかの「地固め」であって、コード決済のアプリは現時点ではあくまでおまけの位置づけ。キャンペーンなどその時々で一番有利なものを使えばいい、という選び方であれば、うんと選択しやすくなります。