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役所は教えない、住宅ローンの「固定金利」を引き下げる裏ワザ

返済額を100万円以上安くできます

住宅ローンの固定金利はいまがお得!

住宅ローンのなかでも、全期間固定金利型のローンは完済までの金利が確定しているので安心感がある。

その代表格であるフラット35の金利が2018年末から19年年初にかけて低下した。

図表1 フラット35の最低・最頻金利の推移        (単位:%)

拡大画像表示資料:住宅金融支援機構ホームページ

図表1にあるように、フラット35の金利は過去最低水準に近いところまで下がっているので、さらにこれ以下に下がる余地は小さくなる。

むしろ中長期的にみれば上がる可能性のほうが高いので、この時期にフラット35で金利をフィックスしておくのが安心だ。

 

フラット35の「金利引下げ制度」を使い倒せ

そのフラット35には、各種の金利引下げ制度が実施されている。良質な住宅の取得を促進するため、一定水準を満たす住宅については、国の支援によって住宅ローンの金利が引き下げられるのだ。

この金利引下げ制度を上手に活用すれば、住宅ローンの金利は最大で0.50%下がる。返済期間35年で利用しても、1.33%の金利が0.50%下がって0.83%で利用可能だ。

借入後の市中の金利動向によって適用金利が上がって、返済額が増えるリスクのある変動金利型などでは金利0%台が当たり前のようになっているが、全期間固定金利型で「0%台」で利用できるのはこのフラット35の金利引下げ制度だけといっていいだろう。

今後、フラット35の金利が上昇に向かえば、0%台で利用できるチャンスが消滅するかもしれない。いまの低金利を利用して、より少ない負担でマイホームの取得を考えてみてはどうだろうか。

金利が0.25%下がる「フラット35S」を使うコツ

まず最も多くの人が利用している住宅ローンの金利引下げ制度が「フラット35S」。SはスペシャルのSで、図表2にあるように、長期優良住宅、低炭素住宅をはじめ、耐震性能や省エネ性能などに優れた住宅が対象。すべて満たしていなくても、どれかひとつの項目を満たせばOKだ。

図表2 フラット35Sの条件

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