1月31日 アメリカ初の人工衛星打ち上げ(1958年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

1958年のこの日、アメリカは初の人工衛星となる「エクスプローラー1号」を打ち上げ、地球周回軌道への投入に成功しました。

【写真】ジェノーIによって打ち挙げられるエクプローラー1
  打ち上げロケットジュノー Iによって発射されるエクスプローラー1号 photo by gettyimages

エクスプローラー計画は、前年の1957年10月4日に、ソ連が世界初の人工衛星「スプートニク1号」の打ち上げに成功したことをうけて、急ピッチで進められたものでした。この衛星には宇宙線計測用のガイガーカウンターが搭載されており、地球を球殻状に二重に取り巻く「ヴァン・アレン帯」と呼ばれる放射線帯の存在が明らかになりました。

ヴァン・アレン帯は、宇宙線によって地球大気から叩き出された粒子が、地球磁場に補足されたものと考えられています。この粒子が太陽活動の影響で大気中に入ってくると、地上からは美しいオーロラとして観測されることになります。

【写真】オーロラ
  美しいオーロラ(ノルウェーで) photo by gettyimages