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日本電産ショックの直撃で、むしろ株価が上がる「意外な会社」の名前

今週の「AI株価予報」で読む

日本電産ショックの直撃を受けた「世界トップ企業」

日本株市場は年初の「暴風雨相場」をしのぎ、ここへきて落ち着きを見せ始めている。

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1月16日(日本時間)にはイギリス議会で「EU離脱案」が否決される想定外の事態が勃発したが、マーケットは冷静に対応。日経平均株価は大きく動揺することもなく、2万台をしっかりとキープして見せたのだ。

そんな力強さを取り戻しつつある日本株市場にあって、ズバリ的中率80%を超える『Phantom株価予報AIエンジン』(財産ネット社開発・運営、詳細はhttps://phantom-ai.com/)が導き出した「今週の注目銘柄」を紹介しよう。

 

まず、今週の『Phantom株価予報AIエンジン』がピックアップした大本命銘柄はミネベアミツミ(6479)である。

ミネベアミツミといえば、極小ベアリングで世界シェア6割のグローバル・ニッチ・トップとして知られる超優良企業である。

一方、直近では車載モーターなどを手掛ける部品大手の日本電産がまさかの業績下方修正に転落。カリスマ経営者の永守重信氏が率いる日本電産は負け知らずの経営で知られていただけに衝撃が株式市場に巻き起こり、ミネベアミツミはその日本電産ショックの直撃を受けたばかりである。

財産ネット企業調査部長の藤本誠之氏が言う。

「日本電産ショックは米中貿易摩擦の影響が日本企業に深刻に及び始めた象徴的なケースといえる。じつは米中貿易摩擦の影響はすでに昨年から日本企業に徐々に広がっていて、ミネベアミツミ株には昨年10月くらいから懸念売りが出始めていた。そこへきて日本電産ショックが巻き起こったかたちです」

実際、ミネベアミツミの株価は日本電産ショックが巻き起こった1月18日に大幅下落。節目である株価1600円をあっさりと割り込み、1593円の安値をつける場面もあった。