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# 離婚

不倫しまくる医者の夫が青ざめた、妻からの「離婚請求書」の壮絶中身

自分と娘の生活を立て直すために

支え続けてきた医師の夫の「不倫」が発覚!

突然ですが、質問です。離婚しやすい職業は何だと思いますか?

私は過去13年間で1万件以上の離婚相談を受け持ってきましたが、そんなふうに質問されたら迷わず「医者」だと答えます。

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医者は約31万人、歯科医師は約10万人しかおらず(平成26年、厚生労働省の「医師・歯科医師・薬剤師調査」より)普通の会社員より圧倒的に少ないのに、みなさまもお医者さんの離婚話を耳にはさんだことがあるのではないでしょうか。

私がこれまで見聞きしてきた中でも、こんな医者たちがいました。社会的地位の高さにものを言わせて病院の事務員や看護師、看護助手を手あたり次第に口説いたり、不倫のデート代を稼ぐために大学病院とは別の病院でアルバイトをしたり、「学会だから」と嘘をついて不倫の旅行を仕事の出張にすり替えたり……。

しかも、こうした医者の不倫行為が発覚した場合、配偶者が何の理論武装もせず、海千山千の医者に食ってかかっても、返り討ちにされることが多かったりします。

そこで今回は私のところにきた「医者の離婚」の相談実例をもとに、相手が医者だということを逆手にとって離婚問題を解決したケースを紹介しましょう。結果を先取りすれば、医者である夫から合計で1億5000万円もの金銭支払を約束させることに成功したのです。

<家族構成と登場人物、属性(すべて仮名。年齢は現在)>
吉岡孝允(42歳)→勤務医(妻が知る限り、年収1600万円)
吉岡聖(38歳)→専業主婦 ☆今回の相談者
長女 吉岡きらら(7歳)→吉岡夫婦の娘

「主人が出て行ったのは去年の11月です。私に対する態度がだんだん冷たくなったので主人の携帯を見てしまいました。すると独身女性と性的関係を持っていることを初めて知りました。携帯で分かったのは1人ですが、もっと多くの女性に手を出しているのではと疑うような痕跡もあって…」

そんなふうに疲れ果てた様子で相談しに来たのは吉岡聖さん(38歳)。聖さんの目の下には大きなクマができており、夜も眠れないほどの疲労困憊状態に達しているのは明らかでした。

もともと、聖さんは医師のような社会的地位の高い人間は人格者に違いないと思い込んでおり、「公」の顔と「私」の顔が別だと疑ったことはなく、仕事で立派な人は家庭でもそうだと信じていたのですが…。

「主人とは上手くいっていませんでした。主人は医師という職業柄、夜も昼もなく働いていたので、父親としての仕事をお願いしたことはなく、ほとんど私一人で子育てをしてきました」

 

この夫は、「妻子が待っていると家に帰らないといけないから仕事に集中できない」と怒り出すような人だったそうです。

それだけではなく、「仕事が上手くいかないのはお前のせいだ!」と逆ギレされたり、「お前の気が強すぎるから何も言えないんだ!」と家事や育児を手伝えないのは聖さんのせいだと言われたりしたことも…。聖さんの内助の功を労わるどころか、その生活態度を全否定してくるようなこともしばしばあったようです。

聖さんが少しでも言い返すと大変です。「つべこべ言わずに医者の妻として俺を支えろ」と返ってくるので、聖さんはそのうち何も言わなくなりました。そんなふうに聖さんもいよいよ我慢の限界に達しそうな矢先、発覚した不倫だったのです。