食品スーパー業界の「ワークマン」が株価大躍進のワケ

今週の「AI株価予報」で読む

食品スーパー業界の「ワークマン」が絶好調のワケ

日本株市場は年始の暴落相場から一服、日経平均株価が大納会でつけた2万円台を回復し、市場関係者たちのあいだには安堵の空気が広がっている。

〔photo〕gettyimages

そんな日本株市場にあって、ズバリ的中率80%を超える『Phantom株価予報AIエンジン』(財産ネット社開発・運営、詳細はhttps://phantom-ai.com/)が導き出した「今週の注目銘柄」を紹介しよう。

まず、今週の『Phantom株価予報AIエンジン』がピックアップした大本命銘柄は神戸物産(3038)である。

神戸物産は冷凍食品などの食材販売をするディスカウントストア『業務スーパー』を展開している会社だが、じつはいま食品スーパー業界の「ワークマン」として注目を集めているのだ。

財産ネット企業調査部長の藤本誠之氏が言う。

「最近、作業服大手のワークマンが、新業態店舗『ワークマンプラス』を開店して売れ行き好調。株価も急騰していますが、神戸物産はまさに食品スーパー業界のワークマンといえるほど同じようなビジネスモデルで成功しているんです。

というのも、神戸物産は『業務スーパー』で輸入品などを扱うと同時に、自社企画のオリジナル商品も多数扱っています。自社で企画して自社グループ工場に大量発注するため、低価格で高品質で、他では売っていない様々な食材が店舗に並んでいます。これが大人気なんです」

 

実際、神戸物産が昨年12月に発表した最新決算では、売上高、営業利益ともに前年同期比で大幅増。純利益にいたっては前年同期比で約24%増となっており、まさに経営絶好調なのである。

「お客のニーズを的確にとらえてそれをプライベートブランド商品化するのが非常にうまい。すでに業務スーパーにおけるプライベートブランド率は30%を達成しており、さらにここから拡大していく見込み。じつは自社グループ工場も全国に21工場を抱えており、食品小売り企業ではその数は日本一の規模なんです」(アナリスト)

神戸物産の株価はここへきて連日高値を更新。こうした好調ぶりから、最近ではある大手証券会社が神戸物産の新規カバーを始めたほどである。