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日本株の「クリスマス暴落相場」で株を投げ売った素人投資家の末路

20年後に大後悔することになる

クリスマスの急落相場に青くなった初心者投資家たち

12月の下げ相場にずいぶん顔を青くした人もいるでしょう。

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世界的な株価下落がニュースになり、日本でも日経平均株価は12月19日の終値2万988円から20日には2万393円、21日には2万166円と下がってきて、25日には1万9156円とすとんと急落。とんだクリスマスプレゼントになりました。

その後はなんとか持ち直し、なんとか日経平均株価は2万円に戻して年を越しました。これからは2万円で下固めしてもう一度上昇するのか、またガクンと落ち込むのかは執筆時点ではわかりませんが、株価の下落懸念はとうぶん収まりそうもない印象です。

ネットを見ていると、そんなクリスマスの急落相場に驚いて自分の証券口座にログイン、損失額に真っ青になった人の話題が持ちきりでした。

しかし、これくらいの相場で焦っているようではあなたはまだ初心者です。もしクリスマスに焦って売ってしまい、その後の株価回復に唖然となったのなら、まさに最悪のトレードをしてしまったことになります。

しかし、上がったり下がったりする相場でも、99%の確率で勝てる投資方法があるとしたらどうでしょうか。しかも「徹底的なほったらかし」でそれが実現できるとしたら? なぜ下がっても放置すると儲けられるのか、その秘訣をお教えしましょう。

 

素人投資家がハマる「落とし穴」

投資に勝つ方法を誰もが考えます。

ある人は「銘柄選び」が勝利の秘訣だと信じて、評論家の意見や証券会社の銘柄レポートを目を皿にしてチェックしています。誰かの推奨銘柄を追いかけては資産のほとんどを突っ込んで、うまくいかないときは評論家のせいにしています。

個別銘柄でなくても、世界の景気動向の分析、経済ニュースのチェックなどを必死に追いかけてヒントを見つけようとする人はたくさんいます。むしろ投資をすればそれが当然のように思っている人がほとんどでしょう。

別のある人は「売買のタイミング」がカギだと考えています。チャートなどでトレンドを見極めて売買のタイミングを極めることで勝率が上がると信じて勉強をします。しかしタイミングを得るためには相当の時間を相場に張り付かなければならず、スマホの力を利用しても苦労とストレスが増えます。

多くの人は今でも株式投資といえば、「全額売りだー!」と怒鳴るようなイメージを持っているので、銘柄選びやタイミングが重要だと考えるのは無理もありません。

しかし、実は企業年金や公的年金運用の担当者は、リアルタイムの株価動向、特に個別銘柄の上昇などはほとんどチェックしていません