「200万稼いだ子もいるよ」…過激化するSNSパパ活の深い闇

罪悪感はない、というが…
栗田 シメイ

「パパ活なしの生活は考えられない」

ケースA アキ(仮名・14歳 中学3年生)

13歳からSNS上でパパ活を行っているというアキは、地方の公立中学に通う中学生だ。彼女は「もう、パパ活なしの生活は考えられない」と屈託なく話す。これまでにパパ活で稼いだ金額は50万円以上にものぼり、貯金も30万円以上あるという。

活動を始めたキッカケは、同じ中学の友人の誘いだった。

「信頼している友達から『手っ取り早くおカネを稼ぐ手段があるよ』って薦められ、パパ活に興味を持った。中学生だと、どこもバイトに雇ってくれないでしょ。私はアイドルグループの追っかけをしていて、その握手会のためにCDを買ったり、地方に遠征するのにお金が必要だったから。それで、軽い気持ちで食事やお茶くらいなら良いか、と思ったところがスタートだった」

♡JC2人(14と15)♡ 
♡料金(1人)
1時間:5000円
お金がなくてバイトもできない(><)
だからパパたちにお願いします。当日のお金は全てパパさん負担となります。
☓ダメなこと☓
・写真撮影、手つなぎ、ハグ、性行為、密室 などなど
詳しくはDMまってます♡優しいパパさんに出会えますようにっ!!

募集を始めてすぐ、JC(女子中学生)という単語に反応した男性たちから、twitter上で1日30通近い膨大なDMが送られてきた。その数に驚いたアキは、写真やメッセージなどから信用できそうと感じた男性とは会う機会を持ったが、やはり性的な関係を求められることが多く、辟易したという。

「やっぱり知らない人とエッチするのは怖いじゃないですか。でも、ある程度エッチなことをしないとなかなか『良い条件のパパ』に会えなくて、そこは悩んでる。だから、エッチはしないけど、“プチ援交”に近いような、ハグやキスをすることはあるよ。そういったオプションで、だいたい1000~3000円くらい別料金で貰ってる。

私の場合、手繋ぎが1000円、腕組み2000円、ハグ、キスが3000円。一番良いのは『定期パパ』を作ることで、一見さんのパパとたくさん会うのは効率も良くない。だから、そういう”プチ”をエサにしながら、パパの人となりを見極めているかな」

現在、アキには2人のパパがおり、1カ月に2度、計8時間程度会い、月平均で一人から10万円程度のお小遣いを得ているという。良いパパを「見抜く」方法として、社会的なステータスを重視していると、アキは続ける。

「1人は50代の有名企業の部長さんで、公園を散歩したり、ランチをしたりして、部長さんの仕事の愚痴や悩みを私がひらすら聞いている感じ。娘が言うことを聞いてくれない、部下がダメだ、残業が多いとか、そんなごく普通の内容だけど、パパは聞いてくれるだけで嬉しいみたい。もう1人は50代のお医者さんで、だいたい車の中で会うことが多いかな。

最初に出会ったときに『僕は社会的な地位があるから、危ない橋を渡れない』と言われて、本当は怖いからイヤなんだけど、車の中で会っています。車は高級車です。はじめて会った時は、『本当に中学生なの?』と執拗に聞かれて、学生証を見せろと迫られました。だったらこちらも、お医者さんの証明を見せてと言ったら、病院のIDカードを見せてくれました。

だいたいは少し遠方まで車で行き、映画を見たり、カラオケに行ったりという感じ。今はドライブ中に太腿を触ってきたり、降ろす時にキスをしてきたりくらいはする。でも、そうすると通常の料金より上乗せしてくれるから、よいパパだよ」

まずいことをやっている…という意識は希薄だ。彼女はいつまでパパ活をするつもりなのか。そう訊ねると、「高校生になるまでかな」という答えが返ってきた。

「私はアイドルのおっかけをするためにお金が欲しい。そこは絶対に譲れない。でも、中学生は働けないでしょ?そうなると、答えはシンプル。他の方法でお金を稼ぐしかない。働く人がいなくて、コンビニも外国人ばかりなのに、中学生が働けないっておかしいでしょ。だから、私が悪いんじゃなくて、社会が悪いと思う」

アキの現在の夢は、早く高校生になりメイド喫茶でバイトをすることだという。