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消費税増税の「5%ポイント還元」に備えよ! 実はこんなに得できる

このバラマキに乗らない手はない
週刊現代 プロフィール

早く金券に換えてしまおう

わずか9ヵ月間という短い期間でも空前のポイントバブルがやってくるのは間違いない。知ってさえいれば、かなり得できるだろう。クレジットカードで支払うのは面倒だ、などと避けるのはもったいない。

「カードのポイントは、最終的に何かに換えて利用することになります。景品として受け取ることもできるし、他のポイントに変換して利用する方法もあります。

しかし、ポイント移行はやや煩雑な手続きが必要な場合もあるため、慣れないと難しいかもしれません。その場合は商品券などの金券にして受け取るのがいいでしょう。

また、ポイントには有効期限がある場合もあります。概ね1~2年で、それを過ぎると失効してしまう。ある程度ポイントが貯まったら、早めに手続きをすることが大切です」(前出・岩田氏)

 

さて、東京五輪を迎え、ポイント還元の期間が終わると、その後は景気対策が縮小し、消費の反動減は避けられない。まさに「宴の後」だ。

ファイナンシャルプランナーの深野康彦氏が警鐘を鳴らす。

「消費増税があれば、景気は冷え込み、2019年の冬のボーナスは下がるでしょう。ポイント還元などで、多少は下支えができたとしても、大手を中心にモノが売れなくなるし、企業業績にも不透明感が漂う。

前回の消費増税が実施された'14年はアベノミクス初期で、株価も上がっていましたし、金融緩和も実施できました。それに世界的に景気が回復し始めていて、内需の落ち込みを輸出でカバーすることができた。

しかし、今回は、これ以上の大胆な金融緩和はできないし、世界経済も米中貿易戦争に加えて、欧州まで不透明感が出てきました。日本企業が海外への輸出を増やして、消費の反動減を補うこともできないのです」