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「強みは3つの掛け算で作る」フリーランス必読のブランディング戦略

山田竜也に訊く!フリーランス相談室③
山田 竜也 プロフィール

ヒットメーカーの第一歩は「過程」を真似ること

【質問】
最近はライター自身の企画力が求められる案件が増えてきました。バズる記事など、ヒット企画を考える方法について教えてください。

【回答】
ヒット企画を作るなら、一定の拡散力が期待できる媒体でエモい記事を書き続けるのがおすすめです。いくら話題性がある記事でも、あまり見られない場所に書いていたら打率が低くなってしまいますから。高い打率が期待できそうな媒体で、感情をゆさぶる記事を書き続け、打席に立ち続けることです。

とはいえ、やみくもに書くだけではなかなかヒット企画は生まれません。「これならヒットしそうだ」という勘がなければ、いくら考えてもハズレ企画ばかり生み出してしまう。まずは自分の企画力を鍛えるべきです。

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これはライターに限ったことではありませんが、企画力を養うには、同ジャンルの成功事例を調べて「過程」を真似るのが効率的です。結果だけを真似したら単なるパクリになってしまいますから、他のヒット記事がどうやって生まれたのかを調べてください。恋愛記事なら他の恋愛記事のヒット企画がどうやって考えられたのか、その過程を分析していくべきですね。

 

企画力に頼らず、人に頼る方法もあります。要は著名人の力を借りて、上にひっぱってもらうということ。

たとえば、NewsPicks Bookの立ち上げなどで知られる幻冬舎の編集者・箕輪さんは、堀江貴文さんなど著名人の本を出版して実績を出し、それによって自身の知名度も上げていきました。最初は拡散力を持っている人の力を借りて、自分のコンテンツ力を高めていくということですね。もちろん、知名人と一緒に仕事をさせてもらえるには、並々ならぬ工夫や努力が必要です。

著名人への取材記事であれば、著名人のSNSで拡散してもらうこともできます。ライターとして取材記事を執筆した場合は、著名人の名前を堂々と出して拡散しても嫌味にならないので、積極的に名前を借りてアピールしやすいのがメリットですね。そうやって記事を作っていけば、自然と著名人との絡みが増えることもあります。ライターだからこそ使いやすい手です。