1月11日 カイザー・ウィルヘルム協会の設立(1911年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

マックス・プランク学術振興協会の前身となる、カイザー・ウィルヘルム協会が、1911年のこの日、ドイツで設立されました。

Kaiser-Wilhelm
  1912年撮影 Photo by Unbekannt

カイザー・ウィルヘルム協会は第2次世界大戦前のドイツ科学の中心を担った研究機関で、戦後の1948年に、西ドイツと西ベルリンにある施設を統合し、マックス・プランク協会として再建されました。

協会の本部はゲッティンゲンに置かれ、初代会長は化学者のオットー・ハーン(Otto Hahn、1879-1968年)が務めています。この協会が運営する研究所では、研究員には講義や教育の義務はなく、研究テーマの選択や遂行についてもほとんど制約を受けない、ということが特徴なんだそうです。

【写真】オットー・ハーン
  オットー・ハーン Photo by Getty Images

このような環境で切磋琢磨するからこそ、30名以上のノーベル賞受賞者を輩出することができているんですねえ。