あなたにとっての、2018年ベスト・オブ・現代新書は何ですか?

女子東大院生が現代新書編集部を直撃③
現代新書編集部 プロフィール

リュウ:僕は『改訂新版 新書アフリカ史』。レインボーカラーがカッコよくて、「ジャケ買いキャラ」だと思います。

ハジメ:僕は自分の担当だと、安田浩一氏の『「右翼」の戦後史』だと思っている。

ヨネ: 真っ黒で、あえての「オビなし」。良かったです。

マル: 個人的に好きだったのは、『なぜ人は学ぶのか』ですかね。

ジュン: 僕は、『大坂堂島米市場』でしょうか。

ナナ『徳政令』は、扇のデザインがすごくかわいかったです!

ヨネ:か、かわいい?(そんな評価基準があったとは……来年は僕もかわいいと言ってもらえるオビを作ろうっと)

メイ:私は最近の本だと、12月刊の『ジャポニスム』がすごく好きです。

チカ:私も『ジャポニスム』、気に入りましタ。

ヨネ:おっ、『大阪堂島米市場』、『徳政令』、『ジャポニスム』……すべてヒロシさん担当です。

ハジメ:え〜っ! なんでみんな、ヒロシさんにおもねってるの?

ヒロシ:(がんもどきを頬張りながら)ではありがたく、「オビ大賞」とやらをいただきましょウ。

ヨネ:世の中にはヒロシさんに憧れる人は多いと思います。最近、編集部に入ったアルバイトの学生さんは、現代新書をとにかく多く読んでいるようなんですが、彼は本の「あとがき」を読み、そこに書かれた担当編集者をチェックして、リスト化している

ハジメ:えっ! そんなことをしている人がいるの!! 編集者の作る新書の特性を見ているということか……そのうち、本を見ただけで「担当は……マル!」なんて、当てちゃったりして

ヨネ:(今年僕が、カタログ付き、カラー口絵付き、切り取り式小冊子付きと、「ヘンな」新書をつくったのも見破られているかも……)ともかく、それほど熱心な現代新書読者のことをつねに考えるべしと、肝に銘じます!

現代新書「重大ニュース」〜ウェブ始動

ナナ:では、2018年現代新書の重大ニュースと珍事件を。編集部の一番の話題はやはり、私もお手伝いさせて頂いている「現代新書ウェブ」始動ですよね。

ハジメ:ウェブの記事を読んだことで、新書を買ってくれる人が増えたよね。それに、ウェブ原稿作成などは編集者として、できたほうがいい。これからきますよ、いろんな意味で。

いま一番、現代新書ウェブに力を入れているのは、ヨネだね!

ヨネ:ウェブは読まれているかどうかが瞬時にわかるから面白い。本以上にダイレクトによくわかる。さっぱり読まれないと悲しいけれど。

ハジメ:だからみんな、色々な記事を積極的にアップしてほしい。そこから、書籍化につなげることができればなおよし。

それとウチだけじゃなくて、他社さんの新書の関連記事をウチのサイトに載せてもらったりしているけれど、色々な新書シリーズに参加してもらうのは良いことだね。

リュウ:書店さんが、それを見れば新書全体の様子がわかる、というサイトがあるのは重要かと。

ヨネ現代新書Twitterも、今年1年でフォロワーが増えたよね。1000人くらい?

マサ:3000~4000人、増えました。

ヨネ:そんなに増えたのか! 現代新書のアカウントは、決まった担当者がいるわけじゃなくて、部員それぞれが思い思いに投稿しているけど、今の悩みは、僕の投稿するツイートが、ほとんどリツイートされないこと。(ハイボールを一気に飲み干す)

ヒロシ:きっと、お話にならない呟きなんでしょウ。

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