数式やパズルを熱く語り合う「数学イベント」へ行ってみよう

初心者も参加できる2019年イベント
キグロ プロフィール

まるで部活のような『数学デー』

ロマンティック数学ナイトで数学の面白さに目覚めた方は、その感動を誰かと共有したくなることでしょう。そんなときにオススメしたいのが『数学デー』です。数学デーは、部室に集まる学生のようなノリで楽しむイベントです。

東京都内で週2回、水曜日は神田、金曜日は本郷三丁目にて、どちらも17時~22時で開催されています。

水曜日の『数学デー』の様子。部室っぽい雰囲気の中で数学の問題を解いています

水曜と金曜では、雰囲気が異なります。より部室っぽいのは水曜日。十数畳ほどの部屋で大テーブルを囲み、みんなで問題を出し合ったり、数学ゲームで遊んだりします。扱われるネタは、「整数」や「図形」など幅広く、ときには素数を使ったトランプゲーム「素数大富豪」や、合同を使ったゲーム「ゴドマチ」を遊ぶ日も。

金曜日はカフェのような部屋で、20~30名程度のお客さんが集まります。自然といくつかのグループができ、それぞれで異なる話題で盛り上がります。最近流行の「圏論」(数学的な構造と、その構造同士の間の関係について研究する分野)を勉強するグループや、ゲームに興じるグループも。本棚には数学書も常備されているので、比較的自由に数学ができる空間なのです。

金曜日はより広いスペースで。写真右では圏論の勉強会、中央では数学ゲーム、左ではホモロジーの議論をしています

参加には入場料が必要(事前申し込み不要)。一般1000円、学生500円、高校生以下無料です。開催時間中に、会場へフラッと行けば入れる、まさに部活のようなノリ。

数学デーは主に東京都内で行われていますが、現在少しずつ全国へ拡大しており、札幌と大阪でも不定期に開催されています。札幌は月に1回程度、大阪は2019年1月12日に初回が開かれる予定です。詳しい場所などは公式Twitterを参照してみてください。