1月 8日 国産初の人工惑星の打ち上げ(1985年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

1985年のこの日、ハレー彗星探査機「さきがけ」が、鹿児島県内之浦の宇宙空間観測所から打ち上げられました。

さきがけ
  さきがけ Photo by Kodansha Photo Archives

「さきがけ」は、第二宇宙速度(秒速11.2キロメートル)以上の速度を得て、地球の周回軌道から脱出し、太陽を公転する軌道に入った、日本初の人工惑星です。

翌1986年の3月には国際協力によるハレー彗星探査に参加し、ハレー彗星に699万キロメートルまで接近して、彗星付近の太陽風磁場やプラズマを観測しました。

【写真】ハレー彗星
  ハレー彗星 Photo by Getty Images

1998年にはジャコビニ・ツィナー彗星への接近観測を行う計画も検討されましたが、推進剤が不足していたために断念され、1999年1月8日に探査機の送信機が停止されて運用を終了しました。