1月 2日 初の人工惑星「ルナ1号」の打ち上げ(1959年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

1959年のこの日、ソ連が世界初の月面探査機「ルナ1号」を搭載したロケットの発射に成功しました。

この探査機は、月面に衝突させる計画でしたが、軌道の制御にミスがあり、月面から6500キロメートルの地点を通過して、そのまま太陽の周りを周回する「人工惑星」となりました。

【写真】ボストークロケットによるルナ1の打ち上げ
  ボストーク8K72ロケットによって打ち上げられるルナ1号 photo by gettyimages

ルナ計画は、最初の探査機こそ失敗に終わりましたが、9月4日に「ルナ2号」で初めて月へ人工物を衝突させ、10月7日に「ルナ3号」で月の裏側を撮影。その後、1966年2月3日には「ルナ9号」で月への軟着陸に成功します。

ルナ計画は1976年のルナ24号(月の土壌を地球に送り届けた)まで続き、人類史に残る偉業を数多く成し遂げたプロジェクトとなりました。

ちなみに、1963年創刊のブルーバックスの「ブルー」が、1961年にガガーリンの残した「地球は青かった」という言葉に由来しているという豆知識も、当時のソ連が世界の宇宙開発をリードしていたことを感じさせるエピソードですね。