12月31日 数学者のホワイトヘッドが生まれる(1861年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

1861年のこの日、記号論理学を完成させたことで知られる、数学者・哲学者アルフレッド・ノース・ホワイトヘッド(Alfred North Whitehead、186-1947年)が、イギリスに生まれました。

【写真】アルフレッド・ノース・ホワイトヘッド
  アルフレッド・ノース・ホワイトヘッド photo by gettyimages

1910年から1913年にかけて出版された、バートランド・ラッセル(ラッセル伯、Bertrand Arthur William Russell, 3rd Earl Russell, OM, FRS、1872-1970年)との共著『プリンキピア・マセマティカ(数学原理)』は、記号論理学に革命をもたらした名著で、論理学・哲学におけるもっとも重要な書目のひとつと考えられています。ここで確立された論理学の数学的な記述方法が下敷きとなり、ゲーデルの不完全性定理の発見などにつながっていくことになります。

論理学というと、高校数学で習った「逆」「裏」「対偶」など、ややこしい学問というイメージがありますが、パズルを考えるときにも役に立つことがあります。たとえば次の問題、あなたは論理的に解けますか?

3人の女神が次のように述べています。

  • アテナ「もっとも美しいのはアフロディテではない」
  • アフロディテ「もっとも美しいのはヘラではない」
  • ヘラ「私がもっと美しい」

もっとも美しい女神のみが真実を述べています。 それは誰?

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