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免許返納を考える前に知っておきたい「後付け装置」というもう一つの選択肢

安全の技術はここまで進化した

より安全・安心な車を目指して

開発にあたったダイハツ工業グローバルCS企画部用品開発室の小林完嗣室長が語る。

「安全、安心を追究するのはわれわれダイハツ工業の使命ですが、近年では、ブレーキとアクセルのペダルの踏み間違いによる事故が増えており、その事故を技術でどう防ぐか、がわれわれの課題となっていました。とりわけ製造時期の古い『経年車』をより安全・安心に使っていただくにはどうすればいいのかを考えた結果、この装置の開発に至りました」

「つくつく防止」の母体となったのは、ダイハツが2012年に軽自動車としては初めて導入した衝突回避支援システム「スマートアシスト」だ。

「衝突回避支援ブレーキ機能」や「前後方誤発進抑制制御機能」などを備えたスマートアシストは、リーズナブルな価格ということもあって好評を博し、軽トラックなどの商用車も含め、搭載車両は200万台を突破している。

一方で、すでに世に出ているダイハツ車のうち、8割にあたる約770万台はスマートアシスト非搭載車だ。これら「既販車」の安全性をさらに高めるにはどうすればいいのか研究した結果、誕生したのが「つくつく防止」だ。

ダイハツ工業グローバルCS企画部主査の松崎孝士氏が言う。

「既販車の安全性をどう高めるか、がわれわれの課題でした。スマートアシストの機能をそのまますべて後付けで搭載できればよいのですが、そうすると、ややコストが高くなってしまいますし、製品化までにある程度の時間が必要になってしまいます。

どうすれば低コスト、かつ迅速に安全装置をお客様にご提供できるかを検討した結果、機能を絞ることにしました。そして調べてみると近年は駐車場でのペダル踏み間違い事故が増えていることがわかった。実際、ペダルの踏み間違い件数は2004年から2013年の10年間で1.2倍に増えています。そこで踏み間違いの防止に特化した装置を作ることにしたんです

こうして着想から2年の歳月を重ねて開発されたのが「つくつく防止」だ。