12月23日 昆虫学者ファーブルが生まれる(1823年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

『昆虫記』などの著作で知られる昆虫学者ジャン・アンリ・ファーブル(Jean-Henri Casimir Fabre[仏]、1823-1915年)が、1823年のこの日、フランス南部のアヴェロン県に生まれました。

【写真】ファーブル
  ジャン・アンリ・ファーブル photo by gettyimages

小さいころから自然に囲まれて育ったファーブルは、中学の理科教師をしながら、数多くの自然科学啓蒙書を発表しており、『昆虫記』は1879年から約30年にわたって全10巻が出版されています。

昆虫記
  1879年刊行の『昆虫記』第1巻より

『昆虫記』は科学的な観察記録にくわえ、ファーブル自身の自伝的な内容も含んだ読み物となっており、ノーベル文学賞の候補にもなったのだとか。

読みやすく楽しい文章で科学を広く伝えるという活動において、ファーブル先生はわたしたちブルーバックスの大先輩ということになります。偉大な先輩を見習って、みなさんに長く読んでもらえる本をつくっていきたいと思います。