2.  ゲイは出会いに困っていない

同性愛者について語られるとき、男性たちから「ゲイは襲って来そうで怖い!」という意見が挙げられることがあります。
確かに、筋骨隆々なゲイに羽交い絞めにされて、抵抗できずに成す術がなくなったらと想像すれば、恐怖を感じる男性は多いかもしれませんね。

もしかして、
「同性愛者は出会いに困ってるから」
「ゲイは性欲の捌け口がないから」なりふり構わず襲って来そうって思ってます?

それは大間違い。そのへんの異性愛者の男性を襲わなきゃやっていけないほど、ゲイは飢えていません。
むしろ、世の男女よりも同性愛者の方が、出会いに恵まれて充実した毎日をおくっているといっても過言ではないんです。

職場よりきちんと「出会いの場」がある

同性愛者の出会いの手段、それは他でもなく、インターネットです。
確かに、同性愛者は会社や学校の中では簡単に恋愛ができないわけだけど、だからこそ、同性愛者の出会いをサポートするシステムは、インターネット黎明期から充実していて、常に時代の最先端をリードして進化しています。

たとえば、男女のマッチングアプリなんかが近年ようやく浸透してきましたが、ゲイにとっては数年前から当たり前だったものなので「やっと社会がゲイに追いついてきたんだね」という印象です。

逆にいえば、社内恋愛に頼ったり、社内の男性をイヤらしい目で見る必要なんかないほど、ゲイは出会いのチャンスに恵まれているというわけです。

そして、ゲイの性欲の捌け口という点では、『発展場』を避けては語れません。
発展場とは、行きずりの相手とセックスするための施設で、日本全国各地で営業されています。

形態は、“薄暗いスポーツジム”をイメージしてもらうと良いでしょう。
目立たない路地裏の雑居ビルにあることが多く、窓口で定額料金を払うと、ロッカールームの鍵を渡されます。中に入ると、プールの更衣室のようにロッカーとシャワーが並んでいて、体を洗って下着姿になったら、男たちが待つ薄暗い室内へ。そこで今日のお相手を物色するわけです。

この発展場、世の男性たちが風俗店を利用するのに比べて、とにかく安い。
数千円で入場できるので、僕は数年前に当時付き合っていた人と、ラブホテル代わりに利用しました。けれど、お世辞にも清潔な場所とはいえないし、僕はその場で顔を合わせたばかりの人とセックスする気にはならないので、さすがに一人で利用したことはないのだけど。

さらにいえば、アダルトビデオだって、性風俗だって、ゲイ向けのサービスは世の男女が想像するよりもずっと充実しています。

「ゲイは襲って来そうで怖い!」なんて思っている男性諸君のことなんか、ゲイはまったく眼中にないので、安心してくださいね。