12月14日 プランクが量子論を発表(1900年)

科学 今日はこんな日

地球のみなさん、こんにちは。毎度おなじみ、ブルーバックスのシンボルキャラクターです。今日も "サイエンス365days" のコーナーをお届けします。

"サイエンス365days" は、あの科学者が生まれた、あの現象が発見された、など科学に関する歴史的な出来事を紹介するコーナーです。

1900年のこの日、ベルリンで行われたドイツ物理学会において物理学者マックス・カール・エルンスト・ルートヴィヒ・プランク(Max Karl Ernst Ludwig Planck、1858 -1947年)が、量子仮説を発表しました。

【写真】プランクとアインシュタイン
  プランク(左)とアインシュタイン photo by gettyimages

量子仮説とは、電磁波を放射・吸収する物質の構成単位(振動子)がもつエネルギーは、振動数vに比例する「エネルギー量子」の整数倍しかとれないというもの。1905年にアインシュタインが光量子(光子)に適用し、1913年にはボーアが「ラザフォードの原子模型」に応用することで、水素の原子構造やスペクトル構造を解明するなど、輝かしい成果を挙げました。

エネルギーがとびとびの値しかとれないというのは、それまでの物理学の考え方とは反するものでしたが、この矛盾から量子力学が誕生することになったのです。

 オススメ関連書籍はこちら 

マンガ おはなし物理学史

おはなし物理学史

高校生3人組が歴史上の科学者たちを直撃しながら、物理学発展の舞台裏を臨場感豊がにレポート。プランクも登場します。